※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

もう一度、人生を愛するために…ペドロ・アルモドバル監督、ペネロペ・クルス主演『ボルベール<帰郷>』公開初日決定

『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』、そして『バッド・エデュケーション』とスペインから世界に向けて、刺激的な作品を発信し続けるペドロ・アルモドバル監督。ラ・マンチャ出身である彼が、原点への回帰を胸に、故郷を舞台に製作した最新作『ボルベール<帰郷>』の公開が6月30日(土)に決定した。

最新ニュース スクープ
注目記事
『ボルベール<帰郷>』
『ボルベール<帰郷>』 全 1 枚
/
拡大写真
『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』、そして『バッド・エデュケーション』とスペインから世界に向けて、刺激的な作品を発信し続けるペドロ・アルモドバル監督。ラ・マンチャ出身である彼が、原点への回帰を胸に、故郷を舞台に製作した最新作『ボルベール<帰郷>』の公開が6月30日(土)に決定した。

“いま最も自由で独立した監督”とも言われるアルモドバルだが近年、死を受け入れることに不安を抱き、生きることにまで辛さを感じていたという。そんな彼に再び生きる力を与えたのは、自らの創造力の源への“帰郷”だった。こうして故郷、ラ・マンチャを舞台に、尽きることのない母の愛に見守られ、力強く生き抜く女たちを描いた『ボルベール<帰郷>』が誕生した。

わかり合えぬままに死別した母の愛を求める主人公・ライムンダを演じるのはペネロペ・クルス。『オール・アバウト・マイ・マザー』では、エイズに冒されながらも新たな生命を遺してこの世を去る若きシスターを感情豊かに演じた彼女だが、本作では15歳の娘を持つ母親として、亡き母に思いを巡らせる。カンヌ国際映画祭では最優秀脚本賞とともに、ペネロペをはじめとする6人の主演女優全員が最優秀女優賞を獲得するという快挙を達成した。

ある日突然、死んだはずの母が帰ってきた。衝撃的な秘密を胸に——。もう一度、人生を愛する力を惜しみなく与えてくれる感動作『ボルベール<帰郷>』。6月30日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]