特殊メイクが怖すぎ!?『口裂け女』佐藤江梨子、加藤晴彦、白石晃士監督初日舞台挨拶
1970年代後半に日本中を席巻した最恐の都市伝説“口裂け女”。あの30年前の悪夢を蘇らせた映画『口裂け女』が、3月17日(土)に公開初日を迎え、主演の佐藤江梨子、加藤晴彦、白石晃士監督による舞台挨拶がシアターN渋谷にて行われた。
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本作が初のホラー映画主演となる佐藤さんは、「驚く演技がたくさんあって、勉強になりました」と語ると、加藤さんも「ロケがとにかく楽しかった」と、ホラー映画にもかかわらず撮影現場は和やかだったようだ。
そして、本人と判別するのが難しいほどの特殊メイクで水野美紀が熱演した“口裂け女”。この特殊メイクについて話が及ぶと、「怖くて、ほんとに見ていていいのかなーと思ってました」(佐藤さん)、「リアルで本当に怖かった。休憩中に白石監督と口裂け女(のメイクをした水野さん)が普通に話してるんで(笑)、すごく違和感がありましたね」(加藤さん)と語るなど、水野さんと分かっていても戸惑ってしまうほどの怖さだったそう。
また本作には強烈な恐怖シーンが登場するが、カットされそうなものも最終的に残したという白石監督。その理由を「確かに残虐な描写がありますが、この作品で描いている児童虐待などの暴力を描くために痛みは絶対に必要。それをカットしたら作品が中途半端なものになると思ったんです」と、作品にかけた意気込みを語った。
佐藤さんは「PG-12なのに、若いお客さんも多いのは嬉しい。この作品はただ恐ろしいだけでなく、家族のあり方を考えさせられる作品ですのでぜひ観て下さい」と単なるホラー映画ではないことをアピールした。『口裂け女』は、シアターN渋谷ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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