超魔術師も見破れず!? 『プレステージ』試写会にMr.マリック&岩佐真悠子参戦
命を懸けたイリュージョンに“映画そのものがトリック”と監督が語るほど巧みに張り巡らされた罠。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイル主演で贈る世紀のイリュージョン・エンタテインメント映画『プレステージ』が6月に公開される。本作の宣伝プロデューサーに“ハンドパワー”で日本中を驚愕と興奮の渦に巻き込んだMr.マリックが就任。4月25日(水)に開催された就任記念の試写会に“助手”の岩佐真悠子を引き連れて登場し、詰めかけた観客を前に映画顔負けの“瞬間移動マジック”も披露してくれた。
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この日の会場には未来のMr.マリックとも言うべき、奇術・マジック研究会の学生50名も観客として招待されていたが、マジシャンの卵たちが見守る中、悠々と姿を現したマリック。映画の感想を求められると「マジックを見せた後、『もう一度見せて』とよく言われるが、自分もこの映画は謎が多く、5回も観ました。マジックのように映画の仕掛けにひっかかりました」と語った。続いてマジックの助手として岩佐さんが、劇中のスカーレット・ヨハンソンをイメージしたというセクシーな衣装で登場すると会場はヒートアップ。映画について「何がどうなっているか分からなかったのであと5回は観たい。分からなくても『また観たい』と思う作品です」と太鼓判を押した。
そして始まったショー・タイム。岩佐さんが番号まで確認したはずの1万円札が忽然と箱から消え、映画ポスターの真ん中へと“瞬間移動”する。驚き、悔しがる岩佐さん。観客席からも一瞬の間を置いて驚きの交じった歓声が沸き起こった。会場にいる全ての人間をを騙した上で「私はいつも騙す方だが、人間は本来、騙されていた方が良いと思います。現実を忘れられるから」とサラリと語るマリック。一方の岩佐さんは「マジックで騙されるのはいいけど恋愛やお金はちょっと…。騙されたことは…ないです」と歯切れの悪いコメント。これに対してマリックからは「これからですよ、色々ありますからね」と“予言”めいた意味深なコメントまで飛び出し、会場は大いに盛り上がった。マリックをして「私の超魔術よりも何百倍も凄い」とまで言わしめた『プレステージ』は6月、スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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