白黒じゃもったいない? クルーニー×ブランシェット×トビーがベルリンで魅せる
第二次大戦終結から間もないベルリンに“再び”降り立ったアメリカ人の特派員・ジェイク。退廃を極めたこの街で、彼が再会を果たしたのは、かつての恋人・レーナ。だが、戦争の苦難を経て、その心の内に人知れぬ秘密を抱えたレーナは、もはやジェイクの知る彼女ではなかった。かつての恋人たちの間で絡まり合う現在と過去——この再会は偶然なのか? 闇市場にコネを持つ米兵・タリーをも巻き込んで、秘密と野望がうごめくベルリンで彼らの思惑が交錯する。
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『オーシャンズ』シリーズでおなじみのスティーヴン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニー主演のコンビで贈る『THE GOOD GERMAN』の邦題が『さらば、ベルリン』に決定。この9月よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開されることもあわせて決まった。戦争で負った傷と秘密を抱えながら生きるレーナには『バベル』のケイト・ブランシェット。戦後の混乱と退廃を象徴するかのように闇のマーケットを暗躍するタリーに『スパイダーマン3』のトビー・マグワイアと、つい先頃、日本でも公開を迎えた話題作に出演の2人が物語の鍵を握る重要人物として参加している。
これまで、作品に合わせて様々なテイストの映像を作り出してきたソダーバーグだが、今回は全編モノクロで撮影。どのような映像世界が展開されるのか、豪華キャスティングに加えてこちらも楽しみ。ご当地ベルリン国際映画祭にも出品され、大きな注目を集めたサスペンス・ロマンス『さらば、ベルリン』は9月、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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