【カンヌ映画祭レポートvol.31】イヤなヤツはオーシャンズの仲間に入れない！
今日が映画祭最大の山場なのかも。昨日お伝えした通り、オールスターキャストの『オーシャンズ13』の公式上映日だからよ。もちろん、昨日のうちにオーシャンの仲間たちはカンヌ入りして、日本にはテレビ向けのインタビューに応えていたわ。
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会見は14時半から。なのに、会見場には13時くらいから徐々に人が集まり始め、14時には押すな押すなの大騒ぎ。さすがスターが揃うとなると注目度が違うわね。
そんなわけで、オーシャンの会見。残念ながらよしひろは入れませんでしたが（泣）、外のモニターでその模様を聞くことができました！
「たくさんのスターをコントロールをするのは大変かって？ ノー。僕はこのシリーズを始めるにあたって、ひとつのルールを作ったんだ。それは『イヤなヤツは仲間に入れない』ってこと。みんな頭がいいし、話もおもしろいし、気が合う仲間だから、それをコントロールするのは難しいことじゃない」（監督）
ひえ〜、さぞかし束ねるのが大変そうなのに、よくぞそこまで言い切った！ 今回のカンヌ入りだって相当スケジュール調整が大変だったろうに。でも、カンヌはソダーバーグ監督にとってもゆかりの地（『セックスと嘘とビデオテープ』で受賞歴あり）。そこに大作とスターとともに戻ってこれたのはとっても感慨深い話よね。
なにはともあれ、無事終わって良かったわ…。ホッ。
cinemacafe.net WORLD TOUR 第60回カンヌ映画祭レポートはこちら！
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2007/
《text：Masamichi Yoshihiro》
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