ファッション小噺vol.47 サラ・ジェシカ旋風、再び?
TVドラマ「SEX and the CITY」で社会現象まで巻き起こしたサラ・ジェシカ・パーカー。ドラマ終了後は、映画にも何本か出演しているものの、ドラマほど話題にはならず、生き馬の目を抜くショービズ業界でトップを走り続けることの難しさを感じさせました。
最新ニュース
コラム

とはいえ、彼女の人気が衰えたわけではありません。いまだに、映画や舞台のプレミアナイトに夫(マシュー・ブロデリック)とやって来れば、フラッシュの嵐。あまり人気にもこだわらず、ガツガツしていないところが、その後ヒット作に恵まれなくても高い好感度を保ち続けている理由なのかもしれません。
そんな彼女が、久々に大きな話題の中心となったのは、得意分野であるファッション。この6月から彼女がデザイナーを務めるブランド「BITTEN」がお目見えしたのです。彼女を起用したのは、アメリカのブランド「スティーブ&バリーズ」。日本上陸はいつになるやら。でも、楽しみです。
最近はヒット作がなく…とは書きましたが、実はここへ来て、待望の「SEX and the CITY」の映画化がやっと現実味を帯びてきたとか。サラ・ジェシカはじめ、彼女との不仲が囁かれていたサマンサ役のキム・キャトラルを含む主要キャストの3人も出演することが決まったようで、番組ファンにはひとまず朗報。全米公開は来年とのこと。またもや、サラ・ジェシカ旋風が吹き荒れそうな予感です。
・「BITTEN」
この記事の写真
/