キアヌ、古典SFのリメイク主演で宇宙人役に挑戦
スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演で一昨年にリメイクされた『宇宙戦争』と並ぶ1950年代のSF映画『地球の静止する日』のリメイク作に、『The Night Watchman』(原題)の撮影を終えたばかりのキアヌ・リーヴスが主演することになった。
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『ウエスト・サイド物語』、『サウンド・オブ・ミュージック』のロバート・ワイズ監督が'51年に手がけたオリジナルは、頑強なロボットのを従えて地球に飛来した人間の姿をした宇宙人クラトゥが、世界中の指導者たちにこのまま争い続けていては地球外の生物による地球せん滅を招くと警告するというストーリー。キアヌはクラトゥを演じる。
米ソ冷戦時代を迎えた当時の空気を反映した内容だが、リメイクにあたって舞台は現代に置き換えられる。脚本は『ラスト・キャッスル』のデヴィッド・スカルパ、監督は『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソン。晩秋から08年前半の間の製作開始を予定している。
写真は『The Night Watchman』を撮影中のキアヌ。キアヌは妻に先立たれた警官を演じている。共演は「Dr.ハウス」のヒュー・ローリー。
© AFLO
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