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25歳差恋愛誕生? クミコ、ピアフに捧げる「愛の讃歌」に成宮寛貴もホレボレ

歌に生き、愛する人に全てを捧げ、47歳という若さでこの世を去った世紀のシャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた人生を描ききった『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』が迫る9月29日(土)より公開される。その公開と、本作のイメージ・ミニアルバム『クミコmeetsピアフ』(avex ioより発売中/2,000円<税込>)の発売を記念して、26日(水)にシャンソン歌手のクミコによるミニライブ付き試写会が行なわれた。会場となった東京国際フォーラム前にはレッドカーペットが敷かれ、歌手の石川さゆりを始め、カルーセル麻紀、篠井英介ほか多数のゲストが応援に駆けつけた。

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クミコ「最高の誕生日」成宮「鳥肌立った」 『エディット・ピアフ』公開記念ライブ
クミコ「最高の誕生日」成宮「鳥肌立った」 『エディット・ピアフ』公開記念ライブ 全 1 枚
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歌に生き、愛する人に全てを捧げ、47歳という若さでこの世を去った世紀のシャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた人生を描ききった『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』が迫る9月29日(土)より公開される。その公開と、本作のイメージ・ミニアルバム『クミコmeetsピアフ』(avex ioより発売中/2,000円<税込>)の発売を記念して、26日(水)にシャンソン歌手のクミコによるミニライブ付き試写会が行なわれた。会場となった東京国際フォーラム前にはレッドカーペットが敷かれ、歌手の石川さゆりを始め、カルーセル麻紀、篠井英介ほか多数のゲストが応援に駆けつけた。

当日はクミコさんの生の歌声が聴けるとあって、会場は満員御礼。彼女が舞台に登場すると、客席から大きな拍手と歓声がわき起こった。26歳でシャンソニエの歌手としてデビューし、以降幅広いジャンルの曲を世に届けてきたクミコさんだが、ピアフの曲に初めて向き合ったのは、意外にも歌手生活25年目のこと。「ピアフはフランスの美空ひばりですね。彼女と向かい合うのは正直、リスクがあります。シャンソン歌手としてシャンソンに真剣に向かっている、という宣言でもあるんですね。そのくらい私にとっては大きい存在です」と挨拶し、まずはピアフの代表作「愛の讃歌」を熱唱。さらに「バラ色の人生」を含む5曲を歌い上げたところで、お祝いに駆けつけた成宮寛貴が赤いバラの花束を抱えて舞台に登場した。

実はこの2人、成宮さんがまだ役者になる前の17、18歳の頃からの友人。「素晴らしかったです! 鳥肌が立ちました」と彼女の歌に感動しきりの成宮さんに対して、クミコさんは「こんなに立派になっちゃて…おばさん嬉しい!(笑)」と母親さながらの眼差しで見つめる。そんなクミコさんとの出会いは成宮さんにとって相当衝撃的だったという。「ものすごく力強くて情熱的で、言葉がそのままクミコさんの口から溢れ出ているような衝撃的なものでした。次のステップに行く勇気をもらったなぁと思います」。そしてこの日は、クミコさんの記念すべき53歳の誕生日。成宮さんとの年齢差は25歳になったわけだが…「ピアフも最後の彼は20歳の若い子だったから、私もいけるかしら!」とクミコさん。成宮さんも「僕はあまり歳を気にしないですね。25歳になってさらに幅が広がったような気がします(笑)」と新たな恋の可能性(?)を匂わせた。

最後に映画について、「ピアフの人生は“僕ではとても受け止めることができない、まだそんな器ではないな”と実感させられる壮絶なものです。いつか(ピアフに)共感できるような大人になりたいな、と思います」と成宮さん。クミコさんも自身の歌手人生とピアフに触れながら「以前は後ずさりしてしまう性格でしたが、『どんなときも攻めでいこう、前向きに行こう、逃げない!』という姿勢に変わりました。きっとみなさんも何かしらヒントが見つけられる映画だと思います」とただならぬ思いを語ってくれた。「とんでもない人生を生きて生きて生きまくる! というのがどういうことか、ぜひ観ていただきたいですね」とクミコさんが語る『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』は9月29日(土)より有楽座ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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