『シルク』ローマ映画祭出品! 主要キャスト陣が東京国際のレッドカーペットで競演も
マイケル・ピットにキーラ・ナイトレイ、日本からは役所広司、中谷美紀らがキャスト陣に顔を揃え、さらに音楽を坂本龍一が担当、総製作費30億円をかけた日本、カナダ、イタリアの合作として注目を集める『シルク』。本作が、10月18日より開催されるローマ国際映画祭に出品されることが決まった。
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
最高の絹を求めてフランスから日本へと渡った男が、異国の地で出会った美しい少女に心奪われ、フランスに残した妻と少女との間で揺れ動くさまを官能的に描いた本作。先に行われたトロント国際映画祭におけるプレミア上映でも話題を集め、10月20日に開幕する東京国際映画祭のクロージング作品にも決まっている。ローマ映画祭では10月21日に上映されるが、主演のマイケル・ピットとフランソワ・ジラール監督はその後、東京国際映画祭のために来日し、日本人キャストと共に、クロージングを飾るレッドカーペットを歩くことも決定した。
ローマ国際映画祭はイタリア映画の復興を掲げ、ヴェネチア国際映画祭を上回る予算規模で、昨年スタートした映画祭。ヴェネチアと異なりマーケット(買い付け)機能を持ち、50人の一般映画ファンを審査員としていることも大きな特徴。今年はケイト・ブランシェット主演の『The Golden Age (原題)』をオープニング作品に、10月18日から27日まで開催される。
トロントに続きローマ、東京と、この秋開催される国際映画祭の席巻を狙う『シルク』。日本では、2008年1月、日劇3ほか全国の東宝洋画系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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