ザ・シンプソンズ版ハリセンボンに大爆笑! シンプソンズ・アバターにチャレンジ!
シニカルな笑いで20年にわたってアメリカで広く愛され、日本でも多くのファンを持つTVアニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」。このアニメの映画化作品でこの秋、全米で公開されて大ヒットを記録した『ザ・シンプソンズ MOVIE』が12月15日(土)に日本でも公開を迎える。これに先駆けてお台場のシネマメディアージュで日本語吹き替え版試写会が行われ、声優としてカメオ出演を果たしたハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが登壇した。
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「ザ・シンプソンズ」の大ファンという春菜さんが、いつから好きなのかという問いに対し「私、いま24歳なんですけど」と言った瞬間になぜか会場からは「えーっ」という声が。春菜さん「そこが意外でしたか!?」とこれに反応。はるかさんがすかさず「年齢はね、許してください(笑)」とフォローに入った。気を取り直して春菜さん。「小学校の頃から大好きで、このかわいいキャラクターと家族愛とかで、ホロリとさせるんですけどブラックユーモアも散りばめられてて面白いなと。それからずっと虜です」とその魅力を語ってくれた。その春菜さんの役はズバリ「近所に住むおばさん(笑)。決してシンプソンズ一家のメンバーではありません!」。でははるかさんは? 「私は死神の…」とはるかさんが言いかけると「ないよ、ないです! そんなシーン」と春菜さんが激しいツッコミ。2人とともに登壇した長男のバートの巨大な着ぐるみもこれにはバツ印。はるかさんは「ごめんね、死神じゃなくてカーナビの声、機械音をやらせてもらいました」と種明かし。
では相方の声優ぶりについてそれぞれに尋ねてみた。まずはるかさんのカーナビの声について春菜さんは「無機質っていうのか感情がないっていうのか、よく車に乗っていて聞くカーナビのような本当に機械みたいな声で素晴らしい」と珍しく(?)相方を絶賛。では春菜さんが扮したおばさんは? 「やっぱり『シンプソンズ』が好きなだけあって、役作りみたいなものもしてて(笑)、面白い感じになってましたね」(はるかさん)とのこと。これに気を良くしたのか春菜さん「もしかしたら上手すぎてどこで出ているのかわからないかも(笑)」と自信たっぷり。
現在、本作の公式ホームページでは様々なパーツを組み合わせてアバターを作ることができる。この日は内緒で作ったハリセンボンのアバターを披露。2人にそっくりのアバターに会場は大盛り上がり。はるかさんは自身のアバターを見て「歯の神経死んでないですね(笑)」。春菜さんは、「『シンプソンズ』の一員になれたのは嬉しいですけど、こんなに忠実にやらなくてもいいでしょ? もっとかわいくできるでしょ!」と怒りを爆発させるも、会場は爆笑。では、こうしてせっかくスプリングフィールドの住人になった2人に、街で何をしたいか聞いてみると、はるかさんは「歯医者行きますね」とオリジナルのアニメにも出てこないシチュエーションを選択。春菜さんは「モーのバーとか行きたいですね。飲みそうだなー(笑)。すごいですね、このお腹」と自虐コメントで会場をわかせた。
あなたも街の住人になったつもりで観ればよりいっそう楽しめるかも。『ザ・シンプソンズ MOVIE』は12月15日(土)よりシネマメディアージュほか全国にて公開。
『ザ・シンプソンズ MOVIE』公式サイト
http://movies.foxjapan.com/simpsons/
《シネマカフェ編集部》
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