「『ビー・ムービー』はユーモアがあふれてる映画よ!」レネー・ゼルウィガーが語る
『シュレック』シリーズや『マダガスカル』のドリームワークス アニメーション最新作はミツバチの世界を描いたカラフルなファンタジー・アドベンチャー。1匹の新米ミツバチ、バリーは大学を卒業したばかり。ハチミツ製造工場、ハネックス社に就職しなければならないのだが、ハチの世界では一度選んだ仕事は一生続けなければならない。「もっと外の世界を見たい!」と思ったバリーは生まれて初めて巣の外へ飛び出していく。そこで出会ったのが花屋を営むヴァネッサ。バリーは“人間と話をしてはいけない”という掟を破り、ヴァネッサに話しかけ友達になるのだが…。『シャーク・テイル』に続いてドリームワークス・アニメのボイスキャストを務めたレネー・ゼルウィガーに話を聞いた。
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レネーが演じるのはニューヨークで花屋を経営するヴァネッサ。ある日、部屋に迷い込んできたバリーの命を救う。
「部屋にいるみんなが靴底でバリーを叩きつぶそうとするけど、ヴァネッサはそれを認めないのよ。みんなを止めて、バリーを窓から出してあげるの。そうしたらバリーはヴァネッサの気持ちを誤解しちゃうんだけどね。この作品に参加できて、すごく嬉しかったわ。この映画にはそこら中にユーモアがあふれているもの。それをずっと楽しんでいられるのよ」。
バリーを演じているのはコメディアンのジェリー・サインフェルド。日本での知名度は低いが、アメリカでは絶大な人気を誇っている。本作はそもそもジェリーの原案であり、脚本も担当している。
「まず脚本が送られてきて、“サインフェルドさんが『ビー・ムービー』とヴァネッサのことで話がしたいらしいよ”と言われたの。ご多分にもれず、私もジェリーの大ファンだったから、すぐに電話で話をしたわ。当然、彼自身のこともすごく気に入って、“これは楽しい仕事になるわ!”って思ったのよ。共演できるのがすごく楽しみだったわ!」
ジェリーは「とにかくレネーに出てもらいたかった。彼女と一緒にシーンを作り上げていきたかったんだ」とレネーを絶賛して止まない。
「ジェリーは演技の微妙な部分を理解している名優でもあるのよ。ほんとうに素晴らしい俳優だわ! アニメの録音って、普通は別々の場所で個々にやるのよ。でもこの作品では一緒にやって、その場で作り上げていけたの。それが良かったわ。大変な効果があったのよ。バリー、つまりジェリーの顔を見るだけで、ヴァネッサの──つまり私ね──反応に大きな差が出たの。それに、彼が選ぶ抑揚や話し振り、セリフの間によって、ブースの中で一人でセリフを読んでいるだけでは得られない彩りが加わったと思うわ」。
『ビー・ムービー』特集
http://www.cinemacafe.net/special/beemovie/
『ビー・ムービー』公式サイト
http://www.beemovie.jp/
《シネマカフェ編集部》
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