『ゲゲゲの鬼太郎』に仰天キャスト 「ごめん、愛してる」ソ・ジソブが妖怪に!?
ダークな世界観で話題沸騰中の「墓場鬼太郎」やアニメ版映画『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の公開決定など、TVアニメ化のスタートから40周年を迎えて盛り上がりを見せる、水木しげるの不朽の名作「ゲゲゲの鬼太郎」。昨年に劇場公開され大ヒットを記録した前作に続き、7月12日(土)に公開される実写版第2弾『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』に、韓国出身の俳優ソ・ジソブが妖怪“夜叉”役で出演することが決定した。
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韓国ではモデルとしてスタート、40.4%という驚異的な視聴率を記録したTVドラマ「バリでの出来事」、悲運の男を演じKBS演技大賞を総なめにした「ごめん、愛してる」で、二枚目俳優の座を不動にしたソ・ジソブ。特に「ごめん、〜」は、ここ日本でも、2006年に放映されるやいなや多くの女性ファンを獲得、同年開催された映像イベントでは2,000人のファンが殺到したほどの熱狂的支持を得た。本作は、『盗られてたまるか』('02)以来2度目の映画出演となる。
ソ・ジソブが演じるのは、アジア出身の凶悪な妖怪“夜叉”。大妖怪・ぬらりひょんの陰謀に協力する客分として招かれ、胡弓(こきゅう)型の仕込みギターを武器に、鬼太郎と戦いを交わす。出演のきっかけは「夜叉のイラストと台本」だというソ・ジソブ。「いままで接したことのない妖怪の世界がとても魅力的だと思い、決めました。韓国では妖怪があまり身近な存在ではないのでイメージがあまり湧かなかったのですが、今回の出演を機に、妖怪の世界について考えるようになりました」とコメントが寄せられた。
「今回、私なりに最大限想像を膨らませ、全身で夜叉を表現しました。みなさま、どうぞ劇場に足を運んでいただき、『ゲゲゲの鬼太郎』をお楽しみください!」と韓国からソ・ジソブがメッセージを贈る『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』。ジソブファンにとっては思ってもみない今回の抜擢だが、この強力な助っ人を迎えて世界に向けて新たな飛躍を見せそうだ。
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は7月12日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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