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ジョニー・デップ待望の新作撮影現場で、ファンに大サービス!

ジョニー・デップの待望の新作『パブリック・エネミーズ』(原題)が2週間ほど前にクランク・インし、ウィスコンシン州での撮影現場の様子が公開された。

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新作『Public Enemies』を撮影中のジョニー・デップ -(C) Splash/AFLO
新作『Public Enemies』を撮影中のジョニー・デップ -(C) Splash/AFLO 全 1 枚
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ジョニー・デップの待望の新作『パブリック・エネミーズ』(原題)が2週間ほど前にクランク・インし、ウィスコンシン州での撮影現場の様子が公開された。

『マイアミ・バイス』のマイケル・マン監督の新作で、1930年代に実在した銀行強盗、ジョン・デリンジャーとその仲間たちを描く作品で、ジョニーはデリンジャーを演じる。

事前に撮影が行われることが知れ渡っていたため、19日にダーリントンにあるラファイエット郡の裁判所でロケが行われた際は数百人もの見物人が押しかけた。

ジョニーはなんと、撮影終了時まで待っていた200人近いファン全員にサインをしたいと自ら申し出て、実行したという。映画は今後、ミルウォーキーやシカゴ、マイアミなどでロケが予定されており、各地のジョニー・ファンがつめかけることは間違いないだろう。

同作では、ジョニーの恋人役を先月オスカー主演女優賞に輝いたばかりのマリオン・コティヤールが演じるのも話題。また、強盗事件の捜査を指揮するFBI捜査官をクリスチャン・ベイルが演じる。映画の公開は2009年の予定。



裁判所で撮影中のジョニー。休憩時間にも周囲のファンに手を振って応えていた。

© Splash/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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