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善人? 悪人? 最後に笑うのは? ドラマ「ダメージ」グレン・クローズ来日記者会見

パティ・ヒューズは巨額な賠償金を求める訴訟しか扱わない、N.Y.きってのカリスマ弁護士。ロースクールを卒業したばかりの、聡明で野心に燃えるエレンは、パティの事務所に新人弁護士として就職する。だが、彼女の元で働き始めたことで、完璧だったエレンの人生が大きく変わっていくことに…。NHK BS-2で4月2日(水)より放映が始まるリーガル・サスペンス「ダメージ」。本作で冷徹な女弁護士・パティに扮し強烈な存在感を放つグレン・クローズが来日。3月28日(金)、記者会見が行われた。

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パティ・ヒューズは巨額な賠償金を求める訴訟しか扱わない、N.Y.きってのカリスマ弁護士。ロースクールを卒業したばかりの、聡明で野心に燃えるエレンは、パティの事務所に新人弁護士として就職する。だが、彼女の元で働き始めたことで、完璧だったエレンの人生が大きく変わっていくことに…。NHK BS-2で4月2日(水)より放映が始まるリーガル・サスペンス「ダメージ」。本作で冷徹な女弁護士・パティに扮し強烈な存在感を放つグレン・クローズが来日。3月28日(金)、記者会見が行われた。

デビュー作の『ガープの世界』に印象的な悪女を演じた『101』、先頃公開された『いつか眠りにつく前に』など数多くの映画に出演してきたグレン。決してTVドラマへの出演は多くないが、今回パティ役を引き受けた理由について「何より脚本が素晴らしかったんです。これまで読んだ脚本の中でも最高のものの一つと言えると思います。脚本さえ良ければ映画であれ舞台であれ、TVドラマであれ、出演するわ」と語った。ただ、今回の撮影中に映画とTVの違いをはっきりと感じたようで「映画では結末を知ってるけどドラマは撮影の時点で先の話がどうなるか分からない。エンディングを知らずに演技するのはとても難しかったわ。ただ、先のことがわからない分、TVドラマの撮影はその瞬間をピュアに演じる、という感じでワクワクしながら楽しんでやってます」と笑顔を見せた。

パティという役については「彼女は善人であり悪人でもある、複雑な人物ね」と分析。自身との共通点を尋ねられると「私も同じように善人であり悪人であると言えるわね(笑)。それから犬が好きなところは2人に共通してるわ」と語った。

さらにパティにとっての“正義”とは? という質問には「これまでに聞かれたことのない質問ね」と笑いながら「おそらくパティにとっては、勝つことこそが正義ね。彼女は自分では戦うことの出来ない弱者の代表として戦っているの。だからこそ勝つことが彼女にとっては正義なんだと思うわ」と答えた。

すでに放映されている本国アメリカでの人々の反応を聞いてみると「素晴らしいわ。道を歩いてると『ハマってます』、『あのドラマの中毒です』って言われるの。ブログも活発で一度のぞいてみたんだけど、みんなの推理はどれも間違っていたわ」とイタズラっぽく笑うグレン。最後には「アリガトウゴザイマシタ」と日本語で挨拶してくれた。

日本でも中毒者が出るか? 「ダメージ」は4月2日(火)よりNHK BS-2にて放映開始。

「ダメージ」
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/damages/

4月2日(水)より毎週水曜日23:00〜
NHK BS-2にて放映スタート(全13回)

《シネマカフェ編集部》

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