千秋が“先輩ママ”として妊婦さんにアドバイス&父親予備軍に喝!
文化も人種も生活環境も異なる10か国・10人の妊婦たちの出産を追ったドキュメンタリー『プルミエール 私たちの出産』が4月19日(土)より公開される。4月10日(木)、妊婦を招待した本作の特別試写会が開催され、上映前のトークイベントにタレントで一児の母である千秋が登場した。
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千秋さんは、初めて妊娠したと分かったときの気持ちについて「実は、最初は嬉しいというよりも、驚きと“どうしよう?”という不安の方が大きかったです」と明かしてくれた。さらに「私は小さな頃から『ちゃんと母親になれるのかな?』とずっと思っていました。私の母は、妊娠中の10か月の間に自覚が芽生えると言ってくれたんですが、もうすぐ産まれるというときになっても、その自覚がなかったんです。でも、実際に出産して子供の顔を見た瞬間に、嬉しくて感動して、同時に『あ、私お母さんになれる!』って思えました。それから、私を生んでくれた母への感謝の気持ちもわいてきましたね。出産をきっかけに母との距離もぐっと縮まりました」と、出産を通じての気持ちの変化について語ってくれた。
続いて、妊娠中の楽しみ方についてアドバイスを求められると「子供が産まれると、オムツやらミルクやら荷物が増えて、3〜4年は小さなバッグで出かけることが出来なくなります。だから、いまのうちにかわいいバッグでお出かけしておくといいですよ。それから私は、部屋の壁に、出産後に着たい細身の服をいっぱいかけておいて、早く元の体型に戻って、かわいい服を着て出かけるのを楽しみにしていました」と、洋服のデザイナーとしても活躍する千秋さんらしい助言を贈ってくれた。
そして、子育ての苦労についても先輩ママとして「気の持ちようですよ。赤ちゃんの夜泣きやオムツを替えたりする苦労も、そのときしか経験できない大切なことですしね。誰もがすぐに、完璧な母親になれるわけがないんだし、私は80歳までに良妻賢母になれればいいという気持ちで、毎日やってます」と、これから母親になる人たちにとっては心強いメッセージを贈ってくれた。ちなみに、男性陣に対しては「絶対的にママに優しくしてあげてほしいですね。子供ばかりをかわいがらずに、ママに対してちゃんと感謝の気持ちを伝えるように! 男は出産のときは本当に役立たずなんだから、言葉と態度で優しさを示して、ママを支えてあげてください」としっかり注文をつけた。映画については「たとえ、国や文化が違ってもお母さんはお母さんであり、子供への強い愛情が伝わってきました」と笑顔で語ってくれた。
『プルミエール 私たちの出産』は4月19日(土)よりシャンテ シネほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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