“2冠王”なだぎ武&ダニエル・デイ=ルイス 新ユニット結成で「M-1狙います!」
20世紀初頭のカリフォルニアを舞台に、石油王の座を欲しいままにした男の野望と復讐、そして破滅を描いた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。5年ぶりの映画出演にして本年度アカデミー賞主演男優賞を制した、名優ダニエル・デイ=ルイスの演技が光る本作が、いよいよ4月26日(土)より公開となる。これを記念して、都内レストランのNOS渋谷ほか3店舗で、映画にちなんだスペシャル・メニューやプレゼント企画を盛り込んだ“ブラッド・ダイニング”がオープン。4月24日(木)、タレントのなだぎ武を迎えてのオープンイベントが華やかに開催された。
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20世紀初頭のカリフォルニアを舞台に、石油王の座を欲しいままにした男の野望と復讐、そして破滅を描いた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。5年ぶりの映画出演にして本年度アカデミー賞主演男優賞を制した、名優ダニエル・デイ=ルイスの演技が光る本作が、いよいよ4月26日(土)より公開となる。これを記念して、都内レストランのNOS渋谷ほか3店舗で、映画にちなんだスペシャル・メニューやプレゼント企画を盛り込んだ“ブラッド・ダイニング”がオープン。4月24日(木)、タレントのなだぎ武を迎えてのオープンイベントが華やかに開催された。
この日、なだぎさんのほかにもう一人、スペシャルゲストが登場! そこに立つのは正体不明の“偽”ダニエル・デイ=ルイス。その手には紙製のオスカーが握られているが…なだぎさんは「ダニエル・デイ=ルイスさんは小柄な方なんですね。意外にオスカー像ってペラペラなんですねえ…」とあっけにとられた様子でご対面。“本物”のダニエルは本作で『マイ・レフトフット』に続くアカデミー賞を獲得、なだぎさんもR-1グランプリで2年連続優勝と、“2冠”という共通点をもつふたり。なだぎさんは、「以前の作品と本作で、両極端の演技を見事にこなして2冠というのは素晴らしいと思いました。がっちりカムバックしてアカデミーを獲るなんてすごいですね」と、ダニエルの役者魂と才能を絶賛した。
作品については「アメリカンドリームを成し遂げるための人間の姿がリアルに描かれていて、濃すぎるくらい刺激的な作品でした」と熱心に語るなだぎさん。中でも“その人を見ただけでその人物の悪が分かる”というセリフが印象に残ったようで「豹変していく男(主人公・ダニエル)の憎悪が彼のオーラに出ていて…そうならないためにはあまり貪欲にならないことだな、と思いました。我が我がという気持ちが強くなって、周りが見えなくなる人はたくさんいるのでね。ええ、この世界にも…」とどうやら思い当たる節があるようだ。
R-1を2度制して、今後の“野望”は? との問いには「映画は子供の頃からすごく好きなので、映画に出たいという気持ちはありますね」と答えたなだぎさん。しかし「仕事がなくなったら石油でも探しにいこうかと…ねぇ?」と隣りに同意を求めるように言うと、すかさずダニエル(偽)は理解不能な言葉で「そうしろ(なだぎさん翻訳)」と相槌を打った。そして勢いに乗って「2冠同士で組んで今度はM-1を獲りにいこうかと…ね?」と畳みかけるなだぎさんに、「おれは漫才が大好きだ(同訳)」と快諾(?)した。
またこの日、なだぎさん考案による“豪華金粉入りイカ墨パスタ”がお披露目となった。石油=イカ墨、オスカーのゴールド=金粉という映画のイメージを基に作られたこのパスタを、考案したなだぎさん自身が食べるという、ちょっぴり寂しい光景に、会場からは笑いが起きたが、最後には意気投合のダニエルと一緒に仲良く、ダイニングオープンのテープカットを行い、イベントは無事終了した。なお、このブラッド・ダイニングは、5月7日(水)まで開催。実際のメニューでは、パスタに代わり、豪華金粉入りイカ墨リゾットが食べられるということなので、ぜひ映画とあわせてお味を試してみては?
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は4月26日(土)よりシャンテ シネほか全国にて順次公開。
この日、なだぎさんのほかにもう一人、スペシャルゲストが登場! そこに立つのは正体不明の“偽”ダニエル・デイ=ルイス。その手には紙製のオスカーが握られているが…なだぎさんは「ダニエル・デイ=ルイスさんは小柄な方なんですね。意外にオスカー像ってペラペラなんですねえ…」とあっけにとられた様子でご対面。“本物”のダニエルは本作で『マイ・レフトフット』に続くアカデミー賞を獲得、なだぎさんもR-1グランプリで2年連続優勝と、“2冠”という共通点をもつふたり。なだぎさんは、「以前の作品と本作で、両極端の演技を見事にこなして2冠というのは素晴らしいと思いました。がっちりカムバックしてアカデミーを獲るなんてすごいですね」と、ダニエルの役者魂と才能を絶賛した。
作品については「アメリカンドリームを成し遂げるための人間の姿がリアルに描かれていて、濃すぎるくらい刺激的な作品でした」と熱心に語るなだぎさん。中でも“その人を見ただけでその人物の悪が分かる”というセリフが印象に残ったようで「豹変していく男(主人公・ダニエル)の憎悪が彼のオーラに出ていて…そうならないためにはあまり貪欲にならないことだな、と思いました。我が我がという気持ちが強くなって、周りが見えなくなる人はたくさんいるのでね。ええ、この世界にも…」とどうやら思い当たる節があるようだ。
R-1を2度制して、今後の“野望”は? との問いには「映画は子供の頃からすごく好きなので、映画に出たいという気持ちはありますね」と答えたなだぎさん。しかし「仕事がなくなったら石油でも探しにいこうかと…ねぇ?」と隣りに同意を求めるように言うと、すかさずダニエル(偽)は理解不能な言葉で「そうしろ(なだぎさん翻訳)」と相槌を打った。そして勢いに乗って「2冠同士で組んで今度はM-1を獲りにいこうかと…ね?」と畳みかけるなだぎさんに、「おれは漫才が大好きだ(同訳)」と快諾(?)した。
またこの日、なだぎさん考案による“豪華金粉入りイカ墨パスタ”がお披露目となった。石油=イカ墨、オスカーのゴールド=金粉という映画のイメージを基に作られたこのパスタを、考案したなだぎさん自身が食べるという、ちょっぴり寂しい光景に、会場からは笑いが起きたが、最後には意気投合のダニエルと一緒に仲良く、ダイニングオープンのテープカットを行い、イベントは無事終了した。なお、このブラッド・ダイニングは、5月7日(水)まで開催。実際のメニューでは、パスタに代わり、豪華金粉入りイカ墨リゾットが食べられるということなので、ぜひ映画とあわせてお味を試してみては?
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は4月26日(土)よりシャンテ シネほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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