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アカデミー効果が功を奏した? 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』大ヒットスタート!

石油採掘により絶大な権力を手に入れたことで変貌していく男の内なる狂気、アメリカの暗黒部をリアルなまでに描いた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。名優ダニエル・デイ=ルイスの見事な演技をもってして、史上まれなる批評家賞の数々を制し、本年度アカデミー賞で主演男優賞、撮影賞を手にした本作が、遂に4月26日(土)に公開。興収3億円を射程圏内に収める大ヒットスタートを切った。

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『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 (C)- 2007 by PARAMOUNT VANTAGE, a Division of PARAMOUNT PICTURES and MIRAMAX FILM CORP. All Rights Reserved.
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 (C)- 2007 by PARAMOUNT VANTAGE, a Division of PARAMOUNT PICTURES and MIRAMAX FILM CORP. All Rights Reserved. 全 1 枚
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石油採掘により絶大な権力を手に入れたことで変貌していく男の内なる狂気、アメリカの暗黒部をリアルなまでに描いた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。名優ダニエル・デイ=ルイスの見事な演技をもってして、史上まれなる批評家賞の数々を制し、本年度アカデミー賞で主演男優賞、撮影賞を手にした本作が、遂に4月26日(土)に公開。興収3億円を射程圏内に収める大ヒットスタートを切った。

映画情報サイト「MovieWalker」にて毎月行われている「映画マスコミが選ぶ4月の試写室ランキング」では第一位に選出。さらに「Yahoo!映画の投票ランキング」の「いち早く見たい4月26日(土)公開の映画」でも第一位を獲得するなど、公開前から高い注目を集めていた本作。メイン館のシャンテ シネをはじめ全国で9つのスクリーンという小規模の公開スタートながら、土日とも超満員で、4,217名を動員した。20代男女からシニア層まで幅広い年代の集客に、多数の著名人の来場には、アカデミー賞効果があったと見られる。

この盛況を受け、配給元のウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパンは、単館としては異例の興収3億円に達する見込みとコメント。監督のポール・トーマス・アンダーソンからも関係者に宛てて、「日本が一番遅い公開なので、やきもきしていました。特に、自分の義理の母親が日本人ということもあってとっても気になっていた。たくさんの人々が作品を観てくれてとても嬉しいです」との興奮のコメントも寄せられている。

公開から一週間足らずで、早くも5月3日(土・祝)より渋谷アミューズCQN、TOHOシネマズ梅田を始めとする15スクリーンで追加公開が決定し、ローカルエリアの劇場からも、続々と公開のオファーが殺到している本作。上映拡大に伴い、今後どんな躍進を見せるか注目したい。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』はシャンテ シネほかにて公開中。5月3日(土・祝)より以下の劇場にて公開される。

<5月3日(土・祝)より公開の劇場>
・渋谷アミューズCQN
・シネマイクスピアリ
・MOVIXさいたま
・伏見ミリオン座
・TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
・TOHOシネマズモレラ岐阜
・TOHOシネマズ梅田
・敷島シネポップ
・シネ・リーブル神戸
・京都シネマ
・ジストシネマ和歌山
・シネテリエ天神
・TOHOシネマズトリアス久山
・宮崎キネマ館
・スガイシネプレックス札幌劇場

《シネマカフェ編集部》

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