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“日米カスピアン”菊之助&ベンד白い魔女”大地真央で『ナルニア第2章』幕開け

5月21日(水)、ついに待望の公開初日を迎えた『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』。一昨日の来日記者会見、そして昨日大盛況を博したジャパンプレミアに続き、この日行われた舞台挨拶にもカスピアン王子役のベン・バーンズが登場した。この日は、日本語吹き替え版でカスピアンの声を担当した尾上菊之助、白い魔女の吹き替えを担当した大地真央も登壇。平日にもかかわらず超満員の客席からは、日米“プリンス”の競演に大歓声が贈られた。

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ついに初日を迎えた『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の舞台挨拶。
ついに初日を迎えた『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の舞台挨拶。 全 3 枚
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5月21日(水)、ついに待望の公開初日を迎えた『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』。一昨日の来日記者会見、そして昨日大盛況を博したジャパンプレミアに続き、この日行われた舞台挨拶にもカスピアン王子役のベン・バーンズが登場した。この日は、日本語吹き替え版でカスピアンの声を担当した尾上菊之助、白い魔女の吹き替えを担当した大地真央も登壇。平日にもかかわらず超満員の客席からは、日米“プリンス”の競演に大歓声が贈られた。

昨日のプレミアでのビシッと決まったスーツ姿とは打って変わって、ラフな革ジャン姿で現れたベン。「公開を迎えてワクワクしています。1年半もの歳月をかけて撮影が行われましたが、その間に多くの日本の方から『完成を楽しみにしています』という励ましのお手紙をいただきました。こうして日本のみなさんに観ていただけるのを嬉しく思います」と満面の笑みで挨拶した。3日間に及んだ今回の日本でのプロモーションもこの日が最後。日本滞在についてベンは「これだけ絶大な応援をいただいたのは初めてのこと。僕だけでなく来日したメンバーはみんな驚き、感激していました」と語り、ファンに感謝の気持ちを伝えた。そして、次回作の第3章に話が及ぶと「全7話の原作のうちでも次の第3章は大好きな物語です。監督やキャストの一部は替わりますが、僕自身、カスピアンが今後どうなるのか本当に楽しみで、いまから興奮しています」と意気込みを語ってくれた。

大地さんは、第1章に続いて白い魔女の声を務めたが「第1章で白い魔女の出番はおしまいかと思っていたので、また出演できて嬉しいです。シーン自体は短いのですが、とっても美しい場面で、大事に演じました。第1章のときよりもミステリアスな感じや、内に秘めた思いを声だけで表現できるよう、一生懸命がんばりました」と笑顔で語った。隣に立つ王子様については「外見、演技、オーラ全てがパーフェクトですね」と手放しの大絶賛。これにはベンも「照れくさいよ…」とちょっぴり困った表情。

そして、“和製”カスピアン・菊之助さんは「全世界で愛されているこの作品に参加することができて光栄です。普段の舞台上と違って、スクリーンに向かっての演技になるので感情を出すのに苦労しました。アクションシーンでは自然に体が動いてしまい、剣を振りながら演じました」と初の声優体験をふり返った。

ベンは、この舞台挨拶を終えると、その足で成田に向かい、プロモーションのためにアジア全域を回るという。最後にマイクを握ったベンは、懐から“秘密兵器”の小さなメモを取り出し、流暢な日本語で「みなさん、東京は素晴らしいところです。また次回作で会いましょう! ありがとうございました」と呼びかけ、会場からは割れんばかりの拍手と歓声がわき起こった。

『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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