※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

カンヌ映画祭で、母国の被災地のためチャリティ活動に励むチャン・ツィイー

カンヌ国際映画祭も大詰めを迎えつつあった17日にカンヌ入りしたチャン・ツィイーは、四川大地震の義援金を集めるためのチャリティ活動に没頭した。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
カンヌ国際映画祭で四川大地震の義援金を集めるチャリティ活動を行ったチャン・ツィイー -(C) Getty Images/AFLO
カンヌ国際映画祭で四川大地震の義援金を集めるチャリティ活動を行ったチャン・ツィイー -(C) Getty Images/AFLO 全 1 枚
/
拡大写真
カンヌ国際映画祭も大詰めを迎えつつあった17日にカンヌ入りしたチャン・ツィイーは、四川大地震の義援金を集めるためのチャリティ活動に没頭した。

20日にはTOD'S主催の船上パーティに出席し、世界中から集まったセレブたちに募金を呼びかけるカードを手渡していた。地震発生直後に100万元(約1,500万円)を寄付したツィイーは、自らのブログで「『中国を応援して』というカードを作ったら、多くの人が賛同してくれました」と綴っていたが、船上で配っていたのはこのカードのことのようだ。

だが、彼女が声をかけた相手の中には地震が起きたことさえ知らない外国人もいた。ショックのあまりツィイーは「何て無知なの!」と怒りをあらわにし、泣き出してしまったそうだ。

21日には現地で記者会見を開き、母国の被災地の惨状を報告しているときも号泣。気丈で知られるツィイーがこれだけ取り乱すのは、よっぽどの衝撃を受けているのだろう。この会見には趣旨に賛同したクリスチャン・スレイターらも応援に駆けつけ、「祝福中国」と書かれたボードを手に、アピールしていた。



5月21日、カールトン・ビーチで行われた記者会見に出席したチャン・ツィイー。

© Getty Images/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]