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【カンヌレポートvol.18】審査委員長、ショーン・ペンがあの人に似ていた!

今年のカンヌこぼれ話、その2といきますか。

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閉会式後の審査員団会見でのショーン・ペン。右隣のド派手なお姉さんが、『そして僕は恋をする』『ランジェ公爵夫人』などのジャンヌ・バリバール。 photo:Ayako Ishizu
閉会式後の審査員団会見でのショーン・ペン。右隣のド派手なお姉さんが、『そして僕は恋をする』『ランジェ公爵夫人』などのジャンヌ・バリバール。 photo:Ayako Ishizu 全 1 枚
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今年のカンヌこぼれ話、その2といきますか。

今年の審査委員長は元ハリウッドの暴れん坊、いまや『イントゥ・ザ・ワイルド』など映画監督としての評価もうなぎのぼりのショーン・ペン。

閉会式後の会見で、すっかり白髪が増え、眉間にしわを寄せて話すショーンの姿が誰かに似ているなと思ったんだが、分かった、分かった。ベートーヴェンの肖像画にそっくりなんだよ! この深刻そうな顔だもん、「運命」をバックに登場してもおかしくないよなあ。かなり神経質で、緊張しいだと思うんだが、レッドカーペットでも、セレモニー中も、さらに記者会見でも、つねにタバコを手にしているのが目立ってた。

初日の審査員団会見でも「審査員にもうひとりタバコ好きがいるから(フランスの女優ジャンヌ・バリバールもヘビースモーカー)、肩身が狭くなくていいね」と言うほど、タバコがすでにカラダの一部になってるみたい。自宅のあるL.A.じゃ、公共の場では一切タバコは吸えないから、よっぽど嬉しかったんだろうか?

(text/photo:Ayako Ishizu)

写真は閉会式後の審査員団会見でのショーン・ペン。右隣のド派手なお姉さんが、『そして僕は恋をする』『ランジェ公爵夫人』などのジャンヌ・バリバール。

カンヌ国際映画祭特集
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/

《シネマカフェ編集部》

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