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サラ・ジェシカ・パーカー、晴れの舞台のドレスはお古だった?

先週末に全米で封切られるや、強敵『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を蹴落として全米興収No.1に輝いた『セックス・アンド・ザ・シティ』。公開直前には大々的なニューヨーク・プレミアを開催したが、そこで主演のサラ・ジェシカ・パーカーが着たドレスをめぐって、波紋が広がっている。

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こちらが、その問題のドレス。サラ・ジェシカ・パーカーはがっかり -(C) Reuters/AFLO
こちらが、その問題のドレス。サラ・ジェシカ・パーカーはがっかり -(C) Reuters/AFLO 全 1 枚
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先週末に全米で封切られるや、強敵『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を蹴落として全米興収No.1に輝いた『セックス・アンド・ザ・シティ』。公開直前には大々的なニューヨーク・プレミアを開催したが、そこで主演のサラ・ジェシカ・パーカーが着たドレスをめぐって、波紋が広がっている。

ワールド・プレミアの開催地はロンドンだったが、そのときから『SATC』縁の地であるニューヨークで最大規模のプレミアを行うと予告していたキャストたち。当然、彼女たちが何を着るのかにも注目が集まった。サラ・ジェシカはニナ・リッチ製のシルバーのストラップレスのロングドレスを着て、晴れ舞台で最高の笑顔を見せていたが、翌日になって、このドレスがプレミアの3週間ほど前のメトロポリタン・コスチューム・インスティチュート・ガラに出席した女性が着ていたものだと知らされた。さらに、リンジー・ローハンも同じドレスを着用して、雑誌の写真撮影を行ったことも判明。

サラ・ジェシカは『SATC』のプロモーション用に40着ほどドレスを用意していたが、中でも特にお気に入りだった、このドレスのフィッティングの際、デザイナーのオリヴィエ・ティスケンスに、すでに誰かが公の場でこのドレスを着ていなかったかと確認した。彼の答えは「NO」。そこで、安心して着用を決めたという経緯がある。しかし、例のガラ・パーティにサラ・ジェシカと同じドレスを着た女性の同伴者はティスケンスその人だったのだ。

せっかくつかんだチャンスを逃したくなかったのだろうが、どうしてすぐにバレるようなうそをついてしまったのだろうか? 「New York Times」の取材を受けたサラ・ジェシカは「あのドレスを好きだということに変わりはないわ。でも彼ら(ティスケンス及びニナ・リッチ社)はあまりにも考えなしよ。正直に事実を話してほしかったわ」とコメントしている。



5月27日に開催された『SATC』のN.Y.プレミアでサラ・ジェシカが着用したドレス。隣は夫のマシュー・ブロデリック。

© Reuters/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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