第36回AFI功労賞をウォーレン・ベイティが受賞、授賞式にはクリントン元大統領も
ウォーレン・ベイティが第36回全米映画協会(AFI)生涯功労賞を受賞、12日にハリウッドのコダックシアターで授賞式が開催された。
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授賞式にはベイティ夫人のアネット・ベニング、実姉のシャーリー・マクレーンをはじめ、ダスティン・ホフマンやジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジェーン・フォンダ、ダイアン・キートンといった古くからの友達や元恋人たち、ロバート・ダウニー・Jrにハル・ベリー、クエンティン・タランティーノら後輩たちも出席し、祝辞を述べた。
お祝いのスピーチは映画関係者のみならず、ベイティが支持する民主党でかつて大統領候補だったジョージ・マクガヴァン、ゲイリー・ハート、ジェリー・ブラウンの3氏やビル・クリントン元大統領も登壇、さらには11月に行われる大統領選の共和党の候補であるジョン・マケイン氏からもビデオレターでお祝いのメッセージが寄せられた。「映画人としてのみならず、知的で政治にも熱心な市民として(ベイティを)尊敬する」と語るマケインとベイティは同い年の71歳だ。
受賞スピーチでベイティは妻や姉への感謝を述べた後、「私は筋金入りのリベラルな民主党支持者です。私はリベラルが流行ったときも、時代遅れになったときも、そして再び隆盛してきたいまもずっとリベラルです」と締めくくった。
写真は左からアネット・ベニング、ベイティ、シャーリー・マクレーン。
© Getty Images/AFLO
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