洞爺湖サミット間近も現職総理がまさかの出席? 『ギララの逆襲』ワールドプレミア
サミットを放り出して政府首脳陣が駆けつけた? 洞爺湖サミットを直前に控え、テロ対策など都内にも厳重な警備体制が敷かれる中、「サミットに便乗する形」(河崎監督)で製作され7月26日(土)より公開を迎える『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』のワールドプレミアが7月3日(木)に開催された。上映前の舞台挨拶には、主演の加藤和樹に風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラ、福本ヒデ、渡部又兵衛、本作のエンディングテーマを手がけた「デブパレード」(ハンサム判治、COYASS、ugazin、たかぴ〜、TAH)に河崎実監督、そして体長2メートルほどの“ギララ”が登壇した。
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ワールドプレミアということで、福田総理や各国の大使館にも実際に招待状が送られたというこの日の試写会。しかし、当然と言うべきか政治家や大使らの出席はなし。代わりに(?)、劇中では元総理・大泉純三郎に扮し、この日もその格好で登場した松下さんがまずはマイクを握り「鼻筋は通ってるけど、話の筋は通ってない小泉純一郎です」と挨拶。そしてモノマネの口調のまま「この映画はすごいよ。日本映画史上空前のスケールで描く怪獣特撮パニック・スペクタクル巨編だからね。ハッタリにも程があるよね。このキャッチコピーを信じて映画を観たら、観た瞬間から大どんでん返しだからね。これは最高だね」としみじみと語り、会場は笑いの渦に包まれた。
続いて挨拶に立ったのは、カメラマン・戸山三平役の加藤さん。「監督は、いつも映画の話ばかりしている“映画バカ”なんですが、現場でもその熱い気持ちをひしひしと感じて、そこに共感して僕も命懸けで演じました。僕が真面目にやればやるほど、ほかの部分が面白くなっているとのことですので、みなさん楽しんでご覧ください」と笑顔で呼びかけた。
「デブパレード」の面々は、色違いのTシャツで登場し“赤デブ”、“青デブ”、“黄デブ”、“緑デブ”、“白デブ”と自分たちを色で識別。巨漢を揺らしながら「こんなメチャクチャな映画に、間違って素敵なバラードを書いてしまいました。後悔しています」(ハンサム判治さん)、「見ていただけると分かるように、僕ら、ある意味ビジュアル系です」(COYASSさん)などのコメントで会場の笑いを誘った。
そして安倍前総理、福田現総理のモノマネでそれぞれ登場した福本さんと渡部さん。福本さんが「いまの政治を放っておけないと思っていたら、いつの間にやら私が放っておかれております…」と寂しそうに語れば、渡部さんは「私、こんなところに来ているような状況ではないのですが」と困惑したような表情で語り、再び会場は笑いに包まれた。
先日発売されたある雑誌での「日本の映画監督」特集に自分の名前がなかったことに憤慨しているという河崎監督だが「昔からの念願が叶って怪獣映画を作ることが出来て満足です」と満足そうな表情。最後は、劇中でビートたけしさんが扮し、地球を救うとされる伝説の「タケ魔人」のポーズ(というかコマネチ…)を登壇者全員が決めて舞台挨拶はお開きとなった。
『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』は7月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。北海道では先行上映中。
《シネマカフェ編集部》
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