人類最後の砦、怪獣・ギララと戦う伝説の“タケ魔人”が秋葉原に出現!
いま、全世界で最も注目を浴びている地、北海道・洞爺湖を舞台に巻き起こる、地球規模の危機を描いた怪獣映画『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一髪』。熱狂的ファンの多い河崎実の自信作とあって、先行上映された北海道で迎えた公開初日の7月5日(土)は満席御礼の大盛況。その熱が冷めやらぬ中、翌6日(日)にロック・バラエティTV番組「北野ROCK教習所LIVE」と本作のコラボレーションによるイベントが秋葉原で開催された。ゲストとして、劇中で宇宙怪獣・ギララと戦う“タケ魔人”が遂に、公のステージに登場。主題歌を手がけたメタボバンド「デブパレード」、劇中曲を担当したイカルス渡辺、そして河崎監督とともに会場を沸かせた。
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河崎監督は、「昨日、北海道で無事に初日を迎え、動員が『スピード・レーサー』を超えました。しかも(サミットネタに合わせて)某紙の社会面に私が出てます。これからは“社会派監督”と呼んでください」と、映画はもとより洞爺湖サミットに便乗しっぱなしの挨拶。不動明王をイメージして作り上げたという伝説の“タケ魔人”を演じるのは、お笑い界の大御所、ビートたけし。このタケ魔人こそが、地球の運命を左右するのだが…。監督は「怪獣は神じゃないと倒せないけど、たけしさんを神と呼ぶにはおこがましいので(笑)、魔神ではなく“魔人”にしました」とそのネーミングの理由を明かした。
そのタケ魔人であるが、実はこの日現れたのは、ビートたけしならぬ、彼のモノマネ芸人として知られるビトタケシ。金色が眩しい、何とも重そうなその衣裳をまとったビトタケシさんは、「ビートたけしさん公認のモノマネ芸人、ビトタケシです。酸欠しそうになっちゃったじゃねえか、ばかやろう」と得意のモノマネでたけしさんを代弁。
劇中、伝説のタケ魔人を蘇らせる踊りの曲「大地の祈り」のメインボーカルを担当したイカルスさんは、「僕も一応宇宙人という体でやっています。僕は宇宙人なので(笑)、ギララとは小学校、中学校と同じでした」と冗談を飛ばした。
そして体重100キロ以上を条件で構成される「デブパレード」の面々は、劇中“ナゾの村人”としても登場するが、ターさんからは「衣裳をたくさん破いてしまいました」との告白…。手がけたエンディングテーマについては、ハンサム判治さんが「河崎監督に脚本を見せてもらって壮大なバラードを作ってくれと言われましたが、脚本はめちゃめちゃでした」と言えば、コヤスさんも「この素敵な曲を聴けば、見ての通りビジュアル系だと分かってもらえると思うので、チェックしてみてください」と好き放題。時にはタケ魔人よりも(?)強烈な印象を残す彼ら。映画ではどんな演技を見せているのか、乞うご期待。
『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一髪』は7月26日(土)より新宿ピカデリーにて公開。北海道では先行上映中。
《シネマカフェ編集部》
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