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シネマカフェ独占! 『重力ピエロ』が小日向文世と鈴木京香の撮影でクランクアップ

次々とベストセラーを生み出し、いま最も注目を集める作家・伊坂幸太郎の初の直木賞候補作(2003年)となった「重力ピエロ」(新潮文庫刊)。本作の映画化作品の撮影が今年の3月30日より仙台で開始されたが、7月9日(水)に千葉市内のサーカス場での撮影で遂にクランクアップを迎えた。この日の撮影の模様がシネマカフェに到着した。

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『重力ピエロ』クランクアップに笑顔を見せる小日向文世と鈴木京香
『重力ピエロ』クランクアップに笑顔を見せる小日向文世と鈴木京香 全 3 枚
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次々とベストセラーを生み出し、いま最も注目を集める作家・伊坂幸太郎の初の直木賞候補作(2003年)となった「重力ピエロ」(新潮文庫刊)。本作の映画化作品の撮影が今年の3月30日より仙台で開始されたが、7月9日(水)に千葉市内のサーカス場での撮影で遂にクランクアップを迎えた。この日の撮影の模様がシネマカフェに到着した。

最終日の撮影に参加したのは、主人公の奥野泉水・春兄弟の父親・正志を演じた小日向文世と母親・梨江子役の鈴木京香。泉水と春がまだ小さい頃に、一家4人でサーカスを見に行き、ピエロによる空中ブランコを見守る様子が撮影された。このシーンのために100人ものエキストラが参加し、実際にサーカス団員による空中ブランコも行われた。3か月以上に渡って撮影を行ってきたとあって、森淳一監督と俳優陣の息はピッタリ。撮影はスムーズに進み、いくつかのアングルからのカットが収められてクランクアップとなった。

撮影を終えて小日向さんは「蔵王の雪山のシーンから始まり、こんなに長い期間の撮影は初めてでしたが、本当に素晴らしい現場でした。また、違う現場で今回のスタッフのみなさんとお会いできればと思っています。ありがとうございました」と晴れやかな表情で語った。

鈴木さんは「何だか撮影がずっと終わらないという気持ちだったので、少し寂しくもあり、いつもと違った気持ちです」とちょっぴり残念そうに語りつつも「すごく楽しい現場でした。本当にありがとうございました。映画の完成をすごく楽しみにしています」と笑顔を見せた。

単行本・文庫版合わせておよそ50万部を売り上げた傑作が、どのように映像化されたのか? 『重力ピエロ』は2009年春、公開。

《シネマカフェ編集部》

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