クリスティナ・アップルゲイト、乳がん克服体験を語る
アメリカでTVシリーズを中心に活躍し、9月に発表される第60回エミー賞コメディ部門主演女優賞にもノミネートされた「Samantha Who?」(原題)に主演しているクリスティナ・アップルゲイトが乳がん治療のため両胸の乳房切除手術を受けたことを明らかにした。
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現在36歳のクリスティナが初期の乳がんと診断されたのは今月になってから。彼女はABCのニュース番組「Good Morning America」の独占インタビューに応えて、がんが発見されたのは片側の胸だけだったが、母親がやはり乳がんを患い、治療後数年で再発した経緯があること、自身が乳がん遺伝子BRCA1を持っていることを理由に「全ての治療方針を検討して、最も論理的で効果的な治療法だったので予防的に両乳房の切除を決断しました」と語った。
手術は3週間ほど前に行われ、放射線治療や理学療法は受けていない。「100%がんはクリアよ」と語るクリスティナは今後8か月かけて乳房再建手術を受ける。「90歳になってもキュートな胸でいられるのよ」と明るく笑う彼女は9月に再開する「Samantha Who?」の撮影で仕事復帰の予定。同月5日に放映される、がん撲滅キャンペーン番組「Stand Up to Cancer」への出演も予定している。
© Getty Images/AFLO
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