お騒がせシャイア・ラブーフが事故以来初の公の場に 『イーグル・アイ』全米プレミア
スティーヴン・スピルバーグの秘蔵っ子として注目されながら、何かとタブロイド紙をにぎわしてきた次世代スター、シャイア・ラブーフが先日の交通事故後、初めて公の場に登場! スピルバーグが構想10年をかけて、現代テクノロジーの恐怖を描き出したサスペンス・アクション大作『イーグル・アイ』が遂に完成し、9月16日(現地時間)にロサンゼルスのチャイニーズ・シアターでUSプレミアが開催された。会場には、主演のシャイアに加え、ミシェル・モナハン、ビリー・ボブ・ソーントン、D・J・カルーソ監督らスタッフ・キャスト陣が顔を揃え、豪華プレミアとなった。
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
「映画を撮りながら時々恐怖を感じるよ」 『イーグル・アイ』D・J・カルーソー監督
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

会場に敷かれたレッドカーペットの周囲は、シャイア、ミシェルらの到着をいまかと待ちわびる大勢のファンで埋め尽くされ、大歓声に包まれた。シックなスーツ姿で現れたシャイアは、興奮した様子で本作について「すごくいまどきの作品だ。携帯はOFFにしていても操作できるし、国の反対側からモニターされることだってある。とても現代的でリアルな作品だと思うよ。本当にできちゃうんだ」とコメント。カルーソ監督とは、こちらもスリル満載の前々作『ディスタービア』に続く2度目のタッグとなったが、監督から「この作品を通して、彼は役者としてだけでなく人間としても大きく成長したよ。人生について違う角度から考えたり、女性を理解しようと本を読んだりね(笑)。間違いなく期待No.1の若手俳優さ」と太鼓判を押された。また、「スピルバーグが10年前に持っていたアイディアにどんどん現実が追いついていって、映画化できるタイミングになった。次の企画を待ってるところだよ(笑)」と今後もスピルバーグとのコラボレーションを継続していく意志を表明した監督。その実現はいかに…?
ヒロイン・レイチェル役を演じ、現在妊娠中のミシェルは、黒の妖艶なミニドレス姿で登場。本作では、息子を守るために奮闘する母親を演じるが「この役に共感できるか?」との問いに「もちろん。お腹に赤ちゃんがいるから、この子のためだったら何だってするし、いまも守っているわ。世の中の母親というのは、地の果てまで行っても子供を守るものだと思うわ」と頼もしいコメントで母性を感じさせた。
またこの日は、ゲストとして全米男性誌「FHM」による「世界で最もセクシーな女性」の1位に選ばれ、映画『トランスフォーマー』、『トランスフォーマー2』でシャイアと競演したミーガン・フォックスもレッドカーペットに登場。完璧なプロポーションを披露し、シャイアとの2ショット撮影にも応じるなどプレミアに華を添えていた。
最近では、俳優活動よりも飲酒運転に不法侵入…と相次ぐ騒動が前面に出てしまっているシャイアだが、本作で巻き返しなるか? まずは9月26日(金)の全米公開での観客の反応に注目したいところ。『イーグル・アイ』は10月18日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。
(Photo:Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net)
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/