バブルガム・ブラザーズ、コンビ“復活”宣言 「一緒にデス・レース戦っていきたい」
奇怪で危険だらけの“死”のレースを描き、カルト的熱狂を呼んだアクション映画『デス・レース2000年』が、35年の時を経て復活! 主演に『トランスポーター』シリーズやガイ・リッチー作品で肉体派俳優の座を不動にしたジェイソン・ステイサムを配し、現代版にパワーアップした『デス・レース』が11月29日(土)に公開される。これに先駆けて、東京国際映画祭の興奮冷めやらぬ10月27日(月)、「第1回東京デス映画祭」と冠した本作の公開記念イベントが開催され、映画に因んだゲストの登場で盛り上がりを見せた。
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本映画祭のチェアマンに任命されたのは、アントニオ猪木のモノマネでおなじみのアントキの猪木さん。「みなさん、元気“デス”かー!!」のコールで幕開けを飾るや、ジェイソンに負けぬ肉体美でもって新技“デス・レース”を披露。「『デス・レース』は元気の出る、イノキ(命)をかけて戦う男の映画です。この映画は不死身のフランケンシュタインが主人公なので、自分も不死身になった気分で観ることができました」と本作をアピールした。
そして2組目のゲスト、バブルガム・ブラザーズの2人は、復活を遂げた本作同様、12年ぶりとなる2人揃っての音楽活動の“復活”を発表! ブラザー・コーンさんは「30年前に2人で観た『デス・レース2000年』('75)が、今回『デス・レース』として復活するということで、バブルガム・ブラザーズもこれを機に曲を出すことが決定し、復活することになりました。2人とも病気で倒れて生と死の間からはい上がったところは、まさに“デス・レース”そのものでした。おじさん世代の代表として、これからもデス・レースと戦っていきたい」と感慨深げに今後の意気込みを語った。また、いつもはひょうひょうとしているブラザー・トムさんも、久しぶりの相方との登壇に、「今回の復活理由はバブルガムを辞めてみたらバカな連中がいないので、とことんバカでいいと思ったから」と喜びを表し、観客に向けて「とにかく、この映画を早く観てほしい」と呼びかけた。
レース映画には欠かせないデス・レースクイーンたちも登壇し、一日限りの映画祭は興奮に包まれたまま終了。バブルガム・ブラザーズとともに復活のスタートを切った『デス・レース』は11月29日(土)より有楽座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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