バブルの時代再来? ブラザー・コーン「サザン活動休止のいまが復活のチャンス」
カルト的人気を誇った壮絶アクション『デス・レース2000年』('75)にオマージュを捧げた『デス・レース』。ジェイソン・ステイサムを主演に迎えて製作された本作の11月29日(土)の公開を前に、11月10日(月)、コンビ“復活”を遂げたバブルガム・ブラザーズによる本作のテレビCMのアフレコ収録が行われた。
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33年ぶりにスクリーンに復活した本作同様に、12年ぶりに音楽シーンに返り咲いた2人。トムさん曰くブラザートムと揃ってのアフレコは「『ブルース・ブラザーズ』以来なので久しぶりデス。映画のテレビCMのアフレコは初めてだったが、映画の面白さを分かりやすく伝えられるように心がけた」のだとか。『デス・レース2000年』のファンだったというコーンさんは、本作と自分たちの復活について「俺たちにとってもサザン(オールスターズ)が休止したいまが、復活のチャンスかなと思いました。『リーマン・ブラザーズ』が無くなったので今度はバブルガム・ブラザーズでいくかと」とクールだがダジャレ交じりに自信を見せた。
本作で描かれるのは、その名の通り、死と隣り合わせの囚人たちによる“命がけ”のレース。これに因んで、2人に「命を賭けた挑戦とは?」と尋ねると、「いま生きていること」(トムさん)、「大病したときのこと」(コーンさん)と共に病気を乗り越えたからこその命の重みを感じさせた。その反面、本作の見どころについては「主人公が命を賭けて戦うという映画を親子で観てみるのもいいのではと思います。結末は…まさか宇宙へ還るとは…」とトムさん。乗じてコーンさんも「まさかあの女が犯人だとは…」も冗談を飛ばし、マスコミ陣を和ませた。
トムさんも「とにかく観てみて下さい。そうしたら分かるんデス!」と大絶賛の『デス・レース』は11月29日(土)より有楽座ほか全国にて公開。2人のデスパーヴォイス復活にもご注目!
《シネマカフェ編集部》
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