林遣都、大沢たかおを相手に華麗なパンチを披露! 北乃きいはキックの方がお得意?
まきの・えりの「ラブファイト 聖母少女」(講談社文庫)を『ミッドナイト イーグル』の成島出監督が映画化。俳優の大沢たかおが初めて映画プロデュースに乗り出したことでも話題の『ラブファイト』が11月15日(土)に公開初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に成島監督と大沢さんに、主演の林遣都と北乃きい、桜井幸子が登壇した。
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いじめられっ子のダメ男子・稔を演じた林さん。「撮影が終わってからずっと、この日が来るのを待ちわびていました。1年ほど前から企画がスタートし、大きな出会いがあり、僕にとって大切なものが詰まっていて、胸を張って『観てください』と言える作品です」と充実した表情で語った。稔の幼なじみで最強の女子・亜紀役の北乃さんも林さんの言葉にうなずき「1か月ほど前から『まだ公開してないんだっけ?』という気持ちでいました(笑)。自分の全てを出し切った作品ですので、一人でも多くの方に観ていただけたらと思います」と作品をアピールした。2人に撮影中の思い出を尋ねると林さんは稔と亜紀のファイトシーンについて「僕のパンチは当たってないんですが、最後のきいちゃんのキックはちゃんと僕に当たっています。倒れている間中、ずっと痛いのを我慢してました」と痛い思い出をふり返った。北乃さんは「足を上げるのは苦じゃなかったので、キックはすごく楽しかったです! でも、遣都くんが怖がるので、何度かやり直しになったんです」と語ったが、林さんは「きいちゃんが練習しているときのサンドバッグの音や衝撃を知っていたので、『当たったら、まずいことになる!』と思ってました」と思い出すのも辛そう?
大沢さんはプロデューサーを務めると同時に、稔と亜紀にボクシングを指導する大木を演じたが、2人について「照れ屋で2人ともなかなか話さないんです。撮影が始まってからも北半球と南半球ぐらい離れてて(笑)。撮影は脚本の順番どおりだったんですが、徐々にコミュニケーションを取るようになり、最後には2人が話し合って、シーンを作り上げるまでになりました。芝居を超えた17歳の表情、生きざまがフィルムに焼きついています」と語った。
大木のかつての恋人・順子に扮した桜井さんも林さんと北乃さんの2人を絶賛。「2人が撮影が始まる前からボクシングの練習をしてるのは知っていましたし、撮影に入ってからも、毎日残って練習してる姿を見て感動しました。2人のエネルギー、熱い思いが込もった作品になっていると思います」と笑顔で語った。
北乃さんは、ボクシングに加えてバレエの練習もあり、さらに大阪弁での演技にも苦労したとのことだが「(東京出身の)大沢さんがいてくださって心強かったです。でも、大沢さんがお上手なので焦ってました」とふり返った。これに大沢さんは「僕らにとっては英語と同じようなものであり、現場では脚本とセリフが変わることもあるので対応するのが難しかったです。特に大阪の方は大阪弁の演技に対してすごく厳しいと聞いていたのでプレッシャーもありました」と内心を明かした。
この日の舞台挨拶では、林さんと北乃さんが実際にボクシングのミット打ちを披露。劇中同様に大沢さんがミットで2人のパンチを受けたが、共に目の覚めるような華麗なコンビネーションパンチを見せ、会場からは割れんばかりの拍手がわき起こった。
成島監督は「当初は、まさか全てのことを2人が出来るわけがないと思い、スタントを用意していたんですが、見事に全てスタントなしでこなしてくれました。撮影中は立場上、褒めることが出来ず、現場を見に来られた原作者のまきのさんには『鬼だ』って言われました(笑)。今日、この場を借りて2人にお礼を言いたいです。本当によくがんばってくれました。ありがとう!」と感謝の言葉を口にし、会場は再び大きな拍手に包まれた。
大沢さんが「携帯電話もパソコンも出てこないですが、人間と人間が本気でぶつかり合うことで友情とか恋人とかいろんなものが生まれ、育っていくということを形にしました」と胸を張って送り出す『ラブファイト』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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