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小泉今日子、ブレスを生かした甘い歌声で観客を魅了 初対面に岡田将生はすっかり緊張

ハワイ島の北にある、小さな日系移民の町・ホノカアを舞台に、この町にふとやってきた青年・レオと町の人々の心温まる交流、そして成長を描いた『ホノカアボーイ』。全編を通して、本場ハワイで撮影された優しい映像が流れる本作のエンディングに流れるのは、斉藤和義作曲で小泉今日子が歌う主題歌「虹が消えるまで」。3月5日(木)、公開に先駆けた本作の試写会にて、2人による同曲初のライヴセッションが実現し、主演の岡田将生、自身をモデルとした同名原作小説を手がけた吉田玲雄を交えた舞台挨拶が行われた。

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『ホノカアボーイ』試写会イベント(左より)吉田玲雄、岡田将生、小泉今日子、斉藤和義
『ホノカアボーイ』試写会イベント(左より)吉田玲雄、岡田将生、小泉今日子、斉藤和義 全 3 枚
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ハワイ島の北にある、小さな日系移民の町・ホノカアを舞台に、この町にふとやってきた青年・レオと町の人々の心温まる交流、そして成長を描いた『ホノカアボーイ』。全編を通して、本場ハワイで撮影された優しい映像が流れる本作のエンディングに流れるのは、斉藤和義作曲で小泉今日子が歌う主題歌「虹が消えるまで」。3月5日(木)、公開に先駆けた本作の試写会にて、2人による同曲初のライヴセッションが実現し、主演の岡田将生、自身をモデルとした同名原作小説を手がけた吉田玲雄を交えた舞台挨拶が行われた。

映画の出演者としてではなく、主題歌を務めた歌手として公の場に出るのは初めてという小泉さんは「緊張して、ちょっとチビりそうです」と挨拶し、早速「ゆる〜く始めましょう」と演奏をスタート。斉藤さんのギターによるゆるやかなメロディに乗せて紡ぎだされる甘い歌声に、観客は聴き入っていた。この曲を舞台袖で聴いていた岡田さんは、小泉さんとの初対面にすっかり緊張している様子で「映画にぴったりで感動しました。ありがとうございます」とぎこちなく絶賛。一方、小泉さんとは長い付き合いの吉田さんは「10年前に一緒に行ったカラオケ以来、生歌を聴けてよかったです。数か月前、浅草の飲み屋で初めてこの曲を聴いて号泣してから、斉藤さんにすごく会いたかったのですが、今日それが実現しました」と喜びを表した。ちなみに10年前のカラオケで小泉さんが歌ったのは「なんてったってアイドル」だったとか…。

そんな小泉さんの歌声を一番近くで聴いていた斉藤さんは、「エロかったです」とコメント。曲作りでもそれを意識したのか、「今日子さんはブレスが有名なので、なるべくブレスを多めに入れて作りました」と明かし、会場を沸かせた。

美しい景色以外にも、匂いまで伝わってくるかのような美味しそうな料理の数々も欠かせない見どころとなっている本作。劇中でいい食べっぷりを見せる岡田さんは「(撮影期間の1か月半)毎朝、味噌汁を食べてお肉もずっと食べてたので太ってしまいました」とふり返った。そんな岡田さんに対して、小泉さんは母親のような眼差しで、「同じものを食べて育ったとは思えない。何を食べてるんですか?」と質問すると、岡田さんは「ご飯が好きです」とあどけない表情を見せた。また、ホノカアの町の魅力について尋ねると「本当に村の人がアットホームに迎え入れてくれたこと」(岡田さん)、「魅力がありすぎて(原作で)300ページも書いてしまいました」(吉田さん)とのこと。吉田さんがハワイに滞在していた頃から、何度も現地を訪れているという小泉さんも「自分にとっても宝物のような記憶が詰まってる町。昨年もレオさんの結婚式で行ってきましたが、10年経ってもお店も食べ物も、人も何も変わらない。何にもないけど、何でもある町だと思います」と説明し、映画化の喜びを語った。その傍ら、ハワイ未経験の斉藤さんはというと「ハワイ自体行ったことがなくて、すみません」といじけてみせ、再び笑いを誘った。

『ホノカアボーイ』は3月14日(土)より全国東宝系にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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