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『トワイライト』クリステン・スチュワートだけが知るR・パティンソンの素顔とは…?

シリーズ累計2,500万部を超える大ベストセラーの映画化作品として、文字通り世界中を席巻している『トワイライト〜初恋〜』がまもなく日本でも公開を迎える。ロバート・パティンソン扮する、完璧な容姿を持つヴァンパイアのエドワードと恋に落ちる主人公の少女・ベラを演じるのは、『パニック・ルーム』('02)の子役で華々しいデビューを飾り、近年ではショーン・ペン監督の『イントゥ・ザ・ワイルド』でも確かな演技を見せ、批評家からも高い評価を受けているクリステン・スチュワート。18歳の彼女に、劇中のベラとエドワードが見せるような、どんな障害にも負けない強い愛を信じるか? と尋ねると「もちろん、信じるわ!」という力強い答えが返ってきた。

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『トワイライト〜初恋〜』 クリステン・スチュワート photo:HIRAROCK
『トワイライト〜初恋〜』 クリステン・スチュワート photo:HIRAROCK 全 8 枚
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シリーズ累計2,500万部を超える大ベストセラーの映画化作品として、文字通り世界中を席巻している『トワイライト〜初恋〜』がまもなく日本でも公開を迎える。ロバート・パティンソン扮する、完璧な容姿を持つヴァンパイアのエドワードと恋に落ちる主人公の少女・ベラを演じるのは、『パニック・ルーム』('02)の子役で華々しいデビューを飾り、近年ではショーン・ペン監督の『イントゥ・ザ・ワイルド』でも確かな演技を見せ、批評家からも高い評価を受けているクリステン・スチュワート。18歳の彼女に、劇中のベラとエドワードが見せるような、どんな障害にも負けない強い愛を信じるか? と尋ねると「もちろん、信じるわ!」という力強い答えが返ってきた。

監督との出会いが出演を決意するきっかけに

「完成した脚本を読んだとき、2人の行動や思いに対して、否定的な気持ちは全くなくて、心から2人に感情移入して物語にぐいぐい引き込まれました。もちろん、これを映画として形にする難しさについても考えたけど…(苦笑)。私自身は、誰かに一目ぼれをして、『人生を賭けて、命を放り出してもこの人と!』と思ったことはないですよ(笑)。でも、役から離れても2人の愛の強さは信じられるわね」。

優しい笑顔を浮かべてそう語るクリステン。本作への出演を決めるきっかけになったのは、キャサリン・ハードウィック監督との出会いだったという。
「最初に話を聞いたときは、まだ脚本が完成していなくて、手許にあったのはごく簡単なシノプシスだけ。当時は別の作品の撮影で、ピッツバーグにいたんですが、そこで監督と会って話をしました。実は、そのシノプシスでは、ベラはとにかく弱い女の子として描かれていて、エドワードに対しても、何も考えずに、ただ彼に惹かれていくような感じで…。最初に読んだときは正直、どうしようかと考えましたね。でも、監督にその考えをぶつけてみたら、実は、監督自身もその方向性に疑問を感じていることが分かったんです。そこから、いかにキャラクターや物語にリアリティを持たせるか、といったことについてじっくり話をしました。4時間ほどの話し合いを終えた頃には、出演する方向で気持ちは固まっていました」。

劇中のベラの表情からは、彼女の中の抑えきれない様々な思いが痛いほど伝わってくる。クリステン自身はベラという少女をどのように捉え、演じていったのだろうか?「面白いな、と感じたのは、彼女が決して恋に恋するような女の子ではないところ。どちらかと言うと、彼女は何でも一人でやるタイプで、そこに寂しいという感情も、他人に何かを求めるような気持ちもないんです。それがエドワードと出会ったことで徐々に変わっていく。彼との出会いを境に、それまで論理的に考えて行動していたのが、直感に導かれて動くようになるんです。実は、そうした部分は女性がそもそも持っている性質なのかもしれない、って感じました。演じる上では、私は感情を無理に作ることが出来ないタイプで、ストーリーや登場人物を本当にリアルだって信じられないとダメなんです。ほとんど病気みたいにね(笑)。そういう意味で、恋に落ちる演技っていうのは難しかったです。生物の講義で彼と向き合うシーンは、丸裸でクラスのみんなの前に立っているような気持ちだったわ」。

2人の関係性の参考にロバートと一緒に観た映画は…

相手役のロバートは、“理想の彼氏”としていまや世界中の女性の心を虜にしているが、撮影現場でのやり取りについてクリステンに話を聞いてみると、彼女が彼をリードする局面もかなり多かったようだ。
「最初にロバートを見かけたのはオーディションの会場だったんですが、自分の中でも『エドワード役は彼しかいないな』って思いました。そのとき、彼はすごく照れながらその場にいて…後で聞いたらエドワード役には“完璧な男”を求められるけど、もちろん彼は自分のことを完璧だなんて思ってないので、そこに照れていたらしいんです(笑)。そういう部分も含めてパーフェクトな配役だなって思います。彼自身は、時に考え込み過ぎちゃうところもあって、私が『がんばろう! やってみようよ!』って励ますこともありましたね」。

2人の関係性については、現場でロバートとも話し合って作り上げていったというが、参考のために2人で観たという作品は…。
「意外と思われるかもしれませんが『ラスト・タンゴ・イン・パリ』を…。ベラとエドワードの2人の関係性に、SM的な要素が感じられるところがあって、何か重なる部分があるんじゃないかと思って2人で観ました。そのときのロバートの様子? それは私だけが知る彼の知られざる一面ね(笑)」。

最後に「美しさの秘訣は?」と尋ねると、「私がきれいに見えるときは、メイクさんの手が入っているときだけよ!」といたずらっぽく笑いながら答えてくれたクリステン。続編『New Moon』はもちろん、今後のさらなる活躍に期待したい。

《photo:Hirarock》

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