宮崎あおいがギター弾き語りに挑戦! 『ソラニン』主演キャスト・監督が明らかに
現代に生きる若者たちの姿を、繊細なビジュアルとセリフでリアルに描き、数多くの読者を魅了する若手漫画家、浅野いにお。中でも、2005年に発売されて以来、男女問わず圧倒的な共感を得て、累計50万部突破した人気作「ソラニン」が映画化される。この発表でネット上などで大反響を呼んだ注目の主演キャスト・監督が遂に明らかに! 監督を務めるのは、ORANGE RANGEやYUIなどの音楽PVを手がける若きクリエイター・三木孝浩。そして宮崎あおいと高良健吾が主演を務めることが正式に発表され、4月8日(水)、監督と高良さんを迎えて会見が行われた。
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現代に生きる若者たちの姿を、繊細なビジュアルとセリフでリアルに描き、数多くの読者を魅了する若手漫画家、浅野いにお。中でも、2005年に発売されて以来、男女問わず圧倒的な共感を得て、累計50万部突破した人気作「ソラニン」が映画化される。この発表でネット上などで大反響を呼んだ注目の主演キャスト・監督が遂に明らかに! 監督を務めるのは、ORANGE RANGEやYUIなどの音楽PVを手がける若きクリエイター・三木孝浩。そして宮崎あおいと高良健吾が主演を務めることが正式に発表され、4月8日(水)、監督と高良さんを迎えて会見が行われた。
先の見えない未来への不安に揺れながら、互いに寄りかかって毎日を送る若者たちの喜びや別れの悲しみといった青春の一幕を優しいタッチで描く本作。主人公は何となく続けていたOLを辞めた芽衣子と、その恋人でミュージシャンの夢を諦められずにいる種田。タイトルの「ソラニン」とは、そんな2人を繋ぐ歌のタイトルである。元々、浅野さんの作品のファンだという三木監督は、初メガホンを取る本作について「物語にある青春の焦燥感や高揚感を描いていきたい。人って迷っていたり足踏みしてるときは意外と心地良くて、何かを手放して一歩進むという決意をするときに痛みを伴いますが、その痛みは誰しもが経験するものなので、この映画で共感してもらえたらと思います」と思いを口にした。
また、今年だけで3本の待機作を抱え、若手映画スターとして期待される高良さんは、現在公開中の『フィッシュストーリー』に続き、種田役で再びバンドマンを演じる。「浅野さんの漫画で描かれる生き方や考え方をすごくリアルに感じるので、僕もそんな種田に近づけたら」と、同世代としての共感を口にする高良さん。「自分がこの作品に対して持っている大きな期待に対して、自分自身で応えていけたらと思ってます。必ず素敵な作品になるようにしていきますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。
そして、大河ドラマ「篤姫」や『少年メリケンサック』などで女優として新境地を開いた宮崎さんが、最も注目を集めたヒロイン・芽衣子役に抜擢された。本作では、クライマックスのライヴシーンで、初めてのギターに挑戦し、「ソラニン」を歌い上げるが、この日届いたビデオメッセージによれば、「まだまだ上手に弾けなかったり歌えなかったりするんですが、芽衣子だったらどういう風に歌うんだろうということを、いまから考えながらボイトレの先生と相談しながら練習しているので、撮影が楽しみです」とのこと。「いままでは少なかった、若い子が多い現場なので、キラキラした素敵な映画になるといいなと思っています。がんばりますのでご期待ください」とメッセージを贈った。
映画『ソラニン』は4月25日にクランクインし5月末にクランクアップ。公開は2010年を予定。
先の見えない未来への不安に揺れながら、互いに寄りかかって毎日を送る若者たちの喜びや別れの悲しみといった青春の一幕を優しいタッチで描く本作。主人公は何となく続けていたOLを辞めた芽衣子と、その恋人でミュージシャンの夢を諦められずにいる種田。タイトルの「ソラニン」とは、そんな2人を繋ぐ歌のタイトルである。元々、浅野さんの作品のファンだという三木監督は、初メガホンを取る本作について「物語にある青春の焦燥感や高揚感を描いていきたい。人って迷っていたり足踏みしてるときは意外と心地良くて、何かを手放して一歩進むという決意をするときに痛みを伴いますが、その痛みは誰しもが経験するものなので、この映画で共感してもらえたらと思います」と思いを口にした。
また、今年だけで3本の待機作を抱え、若手映画スターとして期待される高良さんは、現在公開中の『フィッシュストーリー』に続き、種田役で再びバンドマンを演じる。「浅野さんの漫画で描かれる生き方や考え方をすごくリアルに感じるので、僕もそんな種田に近づけたら」と、同世代としての共感を口にする高良さん。「自分がこの作品に対して持っている大きな期待に対して、自分自身で応えていけたらと思ってます。必ず素敵な作品になるようにしていきますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。
そして、大河ドラマ「篤姫」や『少年メリケンサック』などで女優として新境地を開いた宮崎さんが、最も注目を集めたヒロイン・芽衣子役に抜擢された。本作では、クライマックスのライヴシーンで、初めてのギターに挑戦し、「ソラニン」を歌い上げるが、この日届いたビデオメッセージによれば、「まだまだ上手に弾けなかったり歌えなかったりするんですが、芽衣子だったらどういう風に歌うんだろうということを、いまから考えながらボイトレの先生と相談しながら練習しているので、撮影が楽しみです」とのこと。「いままでは少なかった、若い子が多い現場なので、キラキラした素敵な映画になるといいなと思っています。がんばりますのでご期待ください」とメッセージを贈った。
映画『ソラニン』は4月25日にクランクインし5月末にクランクアップ。公開は2010年を予定。
《シネマカフェ編集部》
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