『鴨川ホルモー』ダンスコンテスト開催! パパイヤ&本木監督、セクシー衣裳にニヤリ
いよいよ4月18日(土)の公開が迫る『鴨川ホルモー』。劇中、京都の4つの大学の学生たちが、オニと呼ばれる式神をオニ語とポーズを駆使して操り、“ホルモー”なる神事で競い合うのに因んで、4月13日(月)、都内のクラブで「鴨川ホルモー 大学対抗オニ語ダンスコンテスト」が開催された。大学生による各チームの創作ダンスで競うこちらのコンテスト、技術や衣裳といったポイントに加え、劇中でも登場する鬼たちへの指令ポーズとオニ語を必ず3つ以上取り入れなくてはならないという条件の下で行われ、5チームが参加した。
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審査員を務めるのは、本木克英監督に、原作小説を手がけた万城目学、そして“鈴鬼玄斎”という役名で本作に出演し、劇中のホルモーのポーズの振り付けも担当しているパパイヤ鈴木。5チームそれぞれ、工夫を凝らしたダンスを披露し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
優勝したのは、東京外国語大学の女性ダンサー3人によるチーム「キンキービーツ」。3人は、真赤な電飾を体に巻きつけて踊ったかと思えば、セクシー衣裳に早替えするなど短い時間の中でオリジナリティあふれるダンスを見せた。本木監督は「創意工夫が素晴らしく、挑発的な衣裳、表情、そして態度が良かったです」とコメント。万城目さんも「ダンスは初めてですが、この3人は見ていて柔らかくてクネクネしてて、楽しかったです。若いから、掛かってるG(重力)が違うな、と思いました」と独特の表現で感想を語った。
そして玄斎ことパパイヤさんは「ジャッジは構成、選曲、技術、表現力、衣裳、そしてオニ語の6項目で行いましたが、キンキービーツが最もバランスが良かったと思います。“ホルモー”がテーマだったところと衣裳でがんばっていた部分も素晴らしかったです」と3人を称えた。
壇上に上がったキンキービーツの3人は「ありがとうございます。やったー! ホルモー!」と少し照れつつ喜びを語り、ウイニングダンスを披露し歓声を浴びた。なお、こちらのダンスの模様は本作の公式サイトに後日、掲載される。
本木監督はイベントの最後に「まさか『鴨川ホルモー』でダンスイベントが開かれることになるとは…」と感慨深げな表情を見せ「楽しかったのでまたぜひやりたいですね」と笑顔で締めくくった。『鴨川ホルモー』は4月18日(土)より全国にて公開。
『鴨川ホルモー』特集ページ
http://www.cinemacafe.net/ad/horumo/
《シネマカフェ編集部》
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