『ROOKIES』総結集にファン卒倒寸前! 最後はやっぱり「ゴーニコガクゴー!」
「夢にときめけ、明日にきらめけ!」を合言葉に、崩壊寸前の高校野球部が、熱血教師に導かれ甲子園を目指していく姿を描いた、大ヒット青春ドラマ「ROOKIES」。若いファンを中心に熱狂的な人気を得た本作が『ROOKIES−卒業−』として待望の映画化! 4月14日(火)、本作の完成披露試写会が行われ、平川雄一朗監督を始め、佐藤隆太、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、五十嵐隼士、川村陽介、尾上寛之、山本裕典、石田卓也ら“ニコガク”メンバー総勢13名がファンの前に集結した。
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「夢にときめけ、明日にきらめけ!」を合言葉に、崩壊寸前の高校野球部が、熱血教師に導かれ甲子園を目指していく姿を描いた、大ヒット青春ドラマ「ROOKIES」。若いファンを中心に熱狂的な人気を得た本作が『ROOKIES−卒業−』として待望の映画化! 4月14日(火)、本作の完成披露試写会が行われ、平川雄一朗監督を始め、佐藤隆太、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、五十嵐隼士、川村陽介、尾上寛之、山本裕典、石田卓也ら“ニコガク”メンバー総勢13名がファンの前に集結した。
開場前から長蛇の列ができ、早くから興奮が高まる中、ステージにニコガクのメンバーがユニフォーム姿で登場すると、客席は悲鳴にも似た歓声が。チームを率いる熱血教師・川藤役の佐藤さんは、満員の客席に向けて「ドラマが始まってからちょうど1年、遂にこの日を迎えられたことを幸せに思います。『ROOKIES』は、言葉では表せない、大きな財産となった作品。魂の全てを注いだ作品なので楽しんでください。よろしくお願いします!」と元気よく、幕開けを飾った。続いて、挨拶したのはこのイベントの直後に舞台公演を控えている湯舟役の五十嵐さん。すぐに出なくてはならない状況で、「一番心に残っているのは、この仲間たちと出会えたことです。本当に最高の作品なのでみなさん楽しんでください!」と思いの丈を伝え、会場から一斉に「いってらっしゃい!」とのコールを受けると「『ROOKIES』最高!」と残し、会場を後にした。
「この1年間、この作品のことを忘れたことはありません。それだけ思い入れの強い作品になりました。こうしてドラマで評価され映画で卒業できるのは本当に幸せなこと」と真剣な表情で語るのは、キャプテン・御子柴役の小出さん。
同世代ということもあり、固い絆と各々の作品への強い思い入れを感じさせるメンバーたちに、司会者からは「あなたにとって『ROOKIES』とは?」という質問が投げられたが、新庄役の城田さんは「お芝居ではなく本物のドラマがある何か」とのこと。「つらいことも楽しいことも全員一緒に乗り越え、すごく濃い時間を過ごせました」と思い出をふり返った。
関川役の中尾さんは「いろんな人に応援していただいた分、自分に与えられたハードルも高くなったと思いますが、この作品は自分自身にとって自信となりました。ありがとうございました!」と感謝。関川の最大の武器と言えば、その俊足だが「映画でも“走り”に注目してください」とアピールした。
エース・安仁屋役の市原さんは「この仲間と一緒にここに立ててすげえ嬉しいです。映画を観て鳥肌が立ち、本当に大切なものだと感じました。みなさんも『ROOKIES−卒業−』を体に染み込ませてください!」と込み上げる熱い気持ちを投球。リーダーとしての風格を見せるが、高岡さんはそんな市原さんのかわいい一面を暴露。「隼人がセリフの練習で『ジョコツが…』って繰り返しているので、そんなセリフあったかなと思って台本見たら『肋骨(ろっこつ)』だったんですよ(笑)。その瞬間、“こいつかわいい”と思って、もっと大好きになって映画に入ることが出来た」と明かし、会場を沸かせた。
岡田役の佐藤さんにとっての『ROOKIES』は“青春”とのこと。「これから時が経って、俺の青春はいつだったかなと思ったら『ROOKIES』を思い出すと思います」。トレードマークのドレッドヘアからすっきりした髪型となったが、「ドレッドヘアはどこに?」と聞かれると、戸惑いつつ「みなさんの心の中に置いてきました」とクールに決めた。
桧山役の川村さんは「何年経っても胸を張れるものが出来た。何年経ってもこのメンバーとだったら同じ空気でいられると思えるくらい、大切な作品です」と胸を張って作品をアピールした。
気持ちは誰にも負けない、補欠の平塚役の桐谷さんは、やはり一歩前に出ずにはいられない性格。「『ROOKIES』は仕事ではなく、人生の一部。最後の撮影で、みんなでグラウンドでポジションについたときに、役を越えたものを感じたんですが、同時に代打の俺はどこに行けばいいんだろうと思った(笑)。ベンチかな…」と一節語り、笑いを誘った。そんな桐谷さんとのナイスプレイを見せたのは、今岡役の尾上さん。一番の見どころとして「平っち(桐谷さん)がノックを受けるシーンはすごくかっこよかった」と挙げると、すかさず桐谷さんは尾上さんを抱きこみ、ナデナデ攻撃を見せた。
そして、この一致団結したニコガクに新たな風を吹き込むのが、ルーキー・赤星役の山本さんと濱中役の石田さん。「自分が忘れかけていた、一生懸命やる気持ちを思い出させてくれた」と話す石田さんに対し、山本さんは「この熱いチームに新しく入るのはプレッシャーがありました。俳優人生の中で積み重ねてきたものを全部潰されるのでは? というくらいの緊張で逃げ出したくなりましたが、みなさんに支えられて赤星という役を思いっきりやることが出来ました。本当にルーキーズになれる映画になりました」と、達成感に満ちた表情で新境地をふり返った。
ドラマからキャスト一同をまとめあげた平川監督。「みんな本当に大変だったと思います。一年間ありがとう!」と労いの言葉をかけると、会場からは温かい拍手が贈られた。そして最後に、佐藤さんの合図で「ゴー、ニコガクゴー!」とキャスト一同の熱いかけ声で、イベントは幕を閉じた。
『ROOKIES−卒業−』は5月30日(土)より全国東宝系にて公開。
開場前から長蛇の列ができ、早くから興奮が高まる中、ステージにニコガクのメンバーがユニフォーム姿で登場すると、客席は悲鳴にも似た歓声が。チームを率いる熱血教師・川藤役の佐藤さんは、満員の客席に向けて「ドラマが始まってからちょうど1年、遂にこの日を迎えられたことを幸せに思います。『ROOKIES』は、言葉では表せない、大きな財産となった作品。魂の全てを注いだ作品なので楽しんでください。よろしくお願いします!」と元気よく、幕開けを飾った。続いて、挨拶したのはこのイベントの直後に舞台公演を控えている湯舟役の五十嵐さん。すぐに出なくてはならない状況で、「一番心に残っているのは、この仲間たちと出会えたことです。本当に最高の作品なのでみなさん楽しんでください!」と思いの丈を伝え、会場から一斉に「いってらっしゃい!」とのコールを受けると「『ROOKIES』最高!」と残し、会場を後にした。
「この1年間、この作品のことを忘れたことはありません。それだけ思い入れの強い作品になりました。こうしてドラマで評価され映画で卒業できるのは本当に幸せなこと」と真剣な表情で語るのは、キャプテン・御子柴役の小出さん。
同世代ということもあり、固い絆と各々の作品への強い思い入れを感じさせるメンバーたちに、司会者からは「あなたにとって『ROOKIES』とは?」という質問が投げられたが、新庄役の城田さんは「お芝居ではなく本物のドラマがある何か」とのこと。「つらいことも楽しいことも全員一緒に乗り越え、すごく濃い時間を過ごせました」と思い出をふり返った。
関川役の中尾さんは「いろんな人に応援していただいた分、自分に与えられたハードルも高くなったと思いますが、この作品は自分自身にとって自信となりました。ありがとうございました!」と感謝。関川の最大の武器と言えば、その俊足だが「映画でも“走り”に注目してください」とアピールした。
エース・安仁屋役の市原さんは「この仲間と一緒にここに立ててすげえ嬉しいです。映画を観て鳥肌が立ち、本当に大切なものだと感じました。みなさんも『ROOKIES−卒業−』を体に染み込ませてください!」と込み上げる熱い気持ちを投球。リーダーとしての風格を見せるが、高岡さんはそんな市原さんのかわいい一面を暴露。「隼人がセリフの練習で『ジョコツが…』って繰り返しているので、そんなセリフあったかなと思って台本見たら『肋骨(ろっこつ)』だったんですよ(笑)。その瞬間、“こいつかわいい”と思って、もっと大好きになって映画に入ることが出来た」と明かし、会場を沸かせた。
岡田役の佐藤さんにとっての『ROOKIES』は“青春”とのこと。「これから時が経って、俺の青春はいつだったかなと思ったら『ROOKIES』を思い出すと思います」。トレードマークのドレッドヘアからすっきりした髪型となったが、「ドレッドヘアはどこに?」と聞かれると、戸惑いつつ「みなさんの心の中に置いてきました」とクールに決めた。
桧山役の川村さんは「何年経っても胸を張れるものが出来た。何年経ってもこのメンバーとだったら同じ空気でいられると思えるくらい、大切な作品です」と胸を張って作品をアピールした。
気持ちは誰にも負けない、補欠の平塚役の桐谷さんは、やはり一歩前に出ずにはいられない性格。「『ROOKIES』は仕事ではなく、人生の一部。最後の撮影で、みんなでグラウンドでポジションについたときに、役を越えたものを感じたんですが、同時に代打の俺はどこに行けばいいんだろうと思った(笑)。ベンチかな…」と一節語り、笑いを誘った。そんな桐谷さんとのナイスプレイを見せたのは、今岡役の尾上さん。一番の見どころとして「平っち(桐谷さん)がノックを受けるシーンはすごくかっこよかった」と挙げると、すかさず桐谷さんは尾上さんを抱きこみ、ナデナデ攻撃を見せた。
そして、この一致団結したニコガクに新たな風を吹き込むのが、ルーキー・赤星役の山本さんと濱中役の石田さん。「自分が忘れかけていた、一生懸命やる気持ちを思い出させてくれた」と話す石田さんに対し、山本さんは「この熱いチームに新しく入るのはプレッシャーがありました。俳優人生の中で積み重ねてきたものを全部潰されるのでは? というくらいの緊張で逃げ出したくなりましたが、みなさんに支えられて赤星という役を思いっきりやることが出来ました。本当にルーキーズになれる映画になりました」と、達成感に満ちた表情で新境地をふり返った。
ドラマからキャスト一同をまとめあげた平川監督。「みんな本当に大変だったと思います。一年間ありがとう!」と労いの言葉をかけると、会場からは温かい拍手が贈られた。そして最後に、佐藤さんの合図で「ゴー、ニコガクゴー!」とキャスト一同の熱いかけ声で、イベントは幕を閉じた。
『ROOKIES−卒業−』は5月30日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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