綾瀬はるかに「おっぱい見せてください!」 中学生の熱い懇願の結果は…?
70年代末の北九州を舞台に、思春期真っ盛りの中学男子バレー部員たちが、女性教師の“おっぱいを見たい!”という下心をバネにして真剣にバレーに打ち込んでいく姿を描いた青春コメディ『おっぱいバレー』。うそのような実話を基に、笑いと感動を交えて描いた本作が4月18日(土)、遂に公開初日を迎え、監督の羽住英一郎に主演の綾瀬はるか、青木崇高が舞台挨拶に登壇した。
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何と言っても、『おっぱいバレー』という、口に出すのがちょっと恥ずかしいタイトルが強烈な印象を与える本作だが、この日のチケットは即完売、男性の観客を中心に大盛況となった。早速、観客からの“ナイスおっぱい!”との応援を受け、開口一番、綾瀬さんが「みなさん、本日はありがとおっぱいです!」と挨拶すれば、青木さんも「こんにちはおっぱい! 青木“むね”高です。今日はこんなにおっぱいのみなさんと会えて気持ちもおっぱいです」と挨拶。続けて監督も「ありがとおっぱいです。みなさんチケットをゲットできたようで、ナイスおっぱいです!」と挨拶早々に“おっぱい”を連呼し、会場を沸かせた。
このタイトルを聞いて、実は最初は「おっぱいでバレーをする映画なのかなと不信感があった」と言う綾瀬さん。現場では、中学男子バレー部員役の子たちに、この“おっぱい”という言葉に慣れてもらうべく、ルールで全員挨拶に“おっぱい”を付けていたそうだが、「一番最初は勇気が要るけど、第一声で『おはようおっぱいです』と言って返ってきたときに変な自信と絆が生まれました」とふり返った。
これに対し、青木さんは「おっぱいは憧れの地球外物質、男のロマンです」とここぞとばかりに男の本音を明かし、「挨拶するたびに心のステージが上がるというか、気持ちがしゃんとしましたね」と誇らしげに“おっぱい”効果のほどを語った。
また、男子バレー部員役の中学生たちとのやりとりについて尋ねると、「北九州はラーメンが有名なので、みんなをお店に連れて行きたらふく食べさせて餌付けしたら、もう言うことは何でも聞いてくれたので、いい関係だなと」と笑う青木さん。綾瀬さんは、男性同士ならではの関係を羨みながらも「やっぱり思春期なので、女子にモテたいと思ってかっこつけている姿がかわいかったです」と彼らの様子を微笑みながら明かした。
一方、羽住監督の話では、オーディションでは中学生たちとの下ネタトークが決め手となったとか。「こいつ本当にアホだなという子を厳選しました。(おデブ役の)江ブー(恵隆一郎)に至っては、撮影前にダイエットしようとして失敗してましたからね」とエピソードを語っていると、舞台袖から「おっぱい! おっぱい!」という威勢のいい掛け声と共に、当の男子バレー部員たちが体育着姿でサプライズゲストとして登場! 唯一、この登場を知らされていなかった綾瀬さんは、「びっくりしました。嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべて彼らを歓迎した。だが、先生役の綾瀬さんとの再会に、鼻の下をのばす中学生たちは、さらにここでお願いが1つあると告白。嫌な予感がする綾瀬さんに、「もし『おっぱいバレー』が大ヒットをしたら、綾瀬さんのおっぱいを見せてください! お願いします!」とサプライズで懇願! これには綾瀬さんは「そんな簡単に見れると思ったら大間違いよ!」と即却下、劇中さながらのやり取りに会場は爆笑に包まれた。
その後の記念撮影でも、合図のように“おっぱい”の掛け声が飛び交い、まさに監督が薦める“ナイスおっぱい”=グッジョブという言葉が早くも定着していた様子?
綾瀬さんが「非常にナイスおっぱいな映画」とアピールする『おっぱいバレー』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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