キーファー、4日に起こした暴行事件について「私は不法行為者じゃない」
4日深夜、ニューヨークのパーティでファッションデザイナーに頭突きを食らわせ、7日に軽度の暴行罪で起訴されたキーファー・サザーランドだが、弁護士を通して「私が挑発したのではないし、不法行為もしていない」と声明を発表した。
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警察の説明によると、飲酒運転の罪で保護観察中だったキーファーは4日午前2時頃、ニューヨークのソーホーにあるマーサー・ホテルのバーで、デザイナーのジャック・マコロー氏がブルック・シールズにぶつかったことに腹を立て、同氏に頭突きをしたとされているが、キーファーの弁護士は「キーファー・サザーランドと月曜夜に起きたことについて、真実ではない利己的な情報が流され、迷惑をこうむっている」と反論。さらに「マンハッタン地区検察局とニューヨーク市警の捜査によって、キーファー・サザーランドが先に手を出したのではなく、加害者でもないことが明らかになると確信している」と述べた。
ブルック・シールズの弁護士も同日に声明を発表し、キーファーもマコロー氏も友人なので、「不幸な出来事になったのを残念に思っている」と述べた。事件当夜についても「パーティでジャック・マコローが彼女にぶつかり、キーファー・サザーランドが心配してくれた。キーファーは彼女と一緒にいるときはいつも紳士的だ」と説明した。
キーファーは6月22日に裁判所に出頭する。
(text:Yuki Tominaga)
11日、N.Y.のウェスト・ヴィレッジを颯爽と歩くキーファー。
© Splash/AFLO
《シネマカフェ編集部》
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