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ドリュー・バリモア、親友と一緒に同性結婚の自由を訴える集会に参加

ドリュー・バリモアが26日、彼女の映画製作会社「Flower Films」の副社長を務めるクリス・ミラーと一緒に、カリフォルニア州における同性婚の自由を求める集会に参加した。

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26日、同性婚の自由を求めるデモンストレーションに参加したドリュー -(C) Splash/AFLO
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ドリュー・バリモアが26日、彼女の映画製作会社「Flower Films」の副社長を務めるクリス・ミラーと一緒に、カリフォルニア州における同性婚の自由を求める集会に参加した。

カリフォルニア州では昨年11月の住民投票で、同州における同性間の結婚に反対する「住民投票事項(プロポジション)8」が可決された。わずか半年前には同州最高裁で「同性結婚を認めないのは州憲法違反」という判決が下され、1万8,000組の夫婦が誕生。人気トーク番組の司会を務めるエレン・デジェネレスや「スター・トレック」シリーズのジョージ・タケイらも、それぞれのパートナーとゴールインした。

26日、カリフォルニア州最高裁判所は「婚姻は男性と女性の間で行われるもの」とする住民投票の立場を支持したが、1万8,000組の結婚は今後も有効。禁止条例の訴求適用もないとのこと。

ドリューは「私はいろいろな人たちの影響を受けて育ってきたの。その人たちの多くは同性愛者だった。家族というものがどういう形をなすものなのか、それを他人に押し付ける権利は誰にもないわ」と、参加の理由を語った。

最近ドリューはクリスと出かけることが多く、19日にはロサンゼルスのステイプル・センターで行われたプロバスケットボールの試合も一緒に観戦していた。ドリューのアシスタントから製作会社の重役に出世したクリスは彼女の大切なブレインの1人。ジャスティン・ロングと付かず離れずの関係が続くドリューの新しい恋人ではないようだ。



© Splash/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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