妻夫木聡のお気に入りの韓国語は「意味分かんない!」 ハ・ジョンウとの絆アピール
妻夫木聡×ハ・ジョンウという日韓の人気俳優の競演で注目を集める『ノーボーイズ、ノークライ』。8月22日(土)の公開を前に、8月2日(日)に駐日韓国文化院にて試写会が開催され、上映後には妻夫木さんとジョンウによる舞台挨拶が行われた。
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会場には、日本人と韓国人の観客がほぼ半分ずつ訪れ、2人が登場すると大きな歓声がわき起こった。妻夫木さんは「カムサハムニダ(=ありがとう)! 韓国語は話せませんが、これだけ大勢のお客さんに来ていただいてありがとうございます。2人で作った作品です。みなさんの明るい表情がうかがえてひと安心です」と笑顔を見せた。ジョンウも「日本で舞台挨拶ができて嬉しいです。この作品を通じて、日韓両方の方にお会いできて光栄です」と喜びを語った。
本作で初めて韓国語のセリフに挑んだ妻夫木さんは「本当に難しかったです。イントネーションで言葉の意味がかなり変わってしまうので、これには苦労しましたね。お気に入りの韓国語は『ウミモルゲッソ(=意味分かんない)!』」と語り、場内は大きな笑いに包まれた。
逆に、日本語のセリフに挑戦したジョンウはというと、「難しいと思っていたのですが、韓国語と似ていましたね。撮影の合間に、日本人スタッフが話しているのに耳をそばだてたりという努力をしました」とのこと。ちなみにお気に入りの日本語は「さかな」だとか。
さらに2人は劇中、一緒にカラオケでPUFFYの「アジアの純真」も披露しているが、妻夫木さんによれば、「一発本番だったので、まず覚えるのが大変でした。ハ・ジョンウさんの方が大変だったでしょうね。実は語尾を強調したりして、ごまかしながら歌っていたかも(笑)」と告白。これを受け、ジョンウも「やはり日本語で歌うのは難しいですね。カンペを出してもらいながらでしたが、途中から盛り上がり過ぎてフリがアドリブになりました。カンペの人が私がどう動くか分からずあっちこっちしていたので大変そうでした」と認め、笑い飛ばした。
最後に、妻夫木さんから「ハ・ジョンウさんと出会ってアジア映画の可能性を感じました。もっともっと面白いものを作っていけると思ったので、これからも応援をお願いします」とメッセージが贈られ、イベントの幕は閉じた。
『ノーボーイズ、ノークライ』は8月22日(土)よりシネマライズ、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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