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ウルヴァリンと007が舞台で共演。上演中の携帯着信音にキレる

ヒュー・ジャックマンとダニエル・クレイグの共演が話題を呼び、ブロードウェイでミュージカル作品を除いて空前の週間興行成績を記録した舞台「A Steady Rain」が29日からジェラルド・シェーンフェルド劇場でスタートした。

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29日よりスタートした舞台「A Steady Rain」にて -(C) AFLO
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ヒュー・ジャックマンとダニエル・クレイグの共演が話題を呼び、ブロードウェイでミュージカル作品を除いて空前の週間興行成績を記録した舞台「A Steady Rain」が29日からジェラルド・シェーンフェルド劇場でスタートした。

シカゴの劇作家、キース・ハフの作品で、同じ女性を愛してしまった2人の警官の会話劇なのだが、なんと初日から上演中に客席で携帯電話の着信音が鳴るアクシデントが発生した。モノローグの最中だったヒューは演技を止めて客席に向かい、「電話に出たら?」と話しかけた。客席は笑いに包まれたが、シリアスなシーンでの集中力をそがれたヒューは苛立ったようにステージ上をグルグル歩き回る。

携帯電話の持ち主はシラを切ろうとしたのか、いつまでたっても電話を取らず、着信音は鳴り響くばかり。ヒューはたまらず「切ってくれ」と言い、心配そうに見守っていたダニエルも同調、ようやく着信音は止んだ。この様子を観客席から撮った映像はYouTubeなどにアップロードされている。

ウルヴァリンとジェームズ・ボンドの共演を楽しみにしていた観客も、最初のうちはこのハプニングを楽しんだようだが、劇場内に不穏な空気が流れたのも事実。劇場でも映画館でも、鑑賞中に電源を切るエチケットは徹底させたいものだ。「A Steady Rain」は12月6日まで上演中。



© AFLO

29日、舞台上でのヒュー&ダニエル。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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