堀北真希の海外進出に監督も太鼓判! 松山ケンイチ、手越祐也と共演の最新作製作会見
松山ケンイチ、堀北真希主演で贈る『誰かが私にキスをした』の製作発表記者会見が10月11日(日)に都内で開かれ、堀北さんとハンス・カノーザ監督が出席した。
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『カンバセーションズ』で2005年の東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞したカノーザ監督の手による本作。インターナショナル・スクールに通う女子高生が記憶を失ったことから始まる本格ラブストーリーで、この主人公の女子高生・ナオミを掘北さんが、彼女が想いを寄せるミステリアスな先輩役を松山さんが演じるのに加え、ナオミを優しくサポートする同級生をNEWSの手越祐也が、そして彼女の目下の恋人である男を『ターミネーター4』などハリウッドの話題作に出演し注目を集めるアントン・イェルチンが演じる。
堀北さんは「この映画は、いままで自分が経験してきた方向とは全く違う角度からお芝居を眺めたり感じたりしながら撮影した作品でした。セリフに英語があったりと、撮影中の数か月間は私にとって挑戦の毎日でした」と充実した表情でふり返った。監督とのコミュニケーションについて「言葉の壁はありましたが、互いに言葉を教え合ったりしながらコミュニケーションが取れて楽しく撮影できたと思います。監督は照れてなかなか日本語をしゃべってくれませんでしたが『お疲れ様でした』だけは言ってくれました」と言うと、監督は日本語で「ガンバリマス(笑)!」。
また、松山さん、手越さん、そしてアントンとの共演に話が及ぶと「松山さんとは何度か共演していたので遠慮なく言い合ったりしながら演技ができたと思います。手越さんとは初めて仕事をさせていただいたのでちょっと緊張したのですが、仲良しという設定だったのでなるべくラフに付き合うようにしていました。アントンは私の一つ年下なのですが、すごくかわいくて、色んな話をしてくれて楽しかったです」と明かしてくれた。
監督は「日本の映画やドラマをたくさん見ていく中で、堀北さん、松山さん、手越さんのことを恋に落ちるくらい好きになり、一緒に仕事がしたいと思うようになった」と語り、「堀北さんをキャスティングしたいと思ったのは、何より彼女が国際的なスターになれると思ったから。この作品はまず日本のお客様に、それから世界中の方々に観ていただきたいと思っています」と力強く語った。
『誰かが私にキスをした』は2010年3月、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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