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クリスマス・シーズン到来を前に『クリスマス・キャロル』全米初登場1位!

クリスマス・シーズンの到来とともに、年末年始の映画公開ラッシュに向けた動きが徐々に見られるこの時期。全米ではその先陣を切って、ディケンズの不朽の名作を3D技術で蘇らせた『Disney’sクリスマス・キャロル』が11月6日(金)に3,683劇場という大規模で公開され、週末3日間の興行収入3,005万ドルを突破し、初登場1位に踊り出た。

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『Disney’s クリスマス・キャロル』 -(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
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クリスマス・シーズンの到来とともに、年末年始の映画公開ラッシュに向けた動きが徐々に見られるこの時期。全米ではその先陣を切って、ディケンズの不朽の名作を3D技術で蘇らせた『Disney’sクリスマス・キャロル』が11月6日(金)に3,683劇場という大規模で公開され、週末3日間の興行収入3,005万ドルを突破し、初登場1位に踊り出た。

本作のメガホンを握るのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのメガヒット作品を手掛けてきたロバート・ゼメキス。俳優の表情をデジタルで取り込み映像化した“パフォーマンス・キャプチャー”なる技術を全編にわたって駆使して制作したことで話題を呼んでいるが、特筆すべきは、全興行収入のうち3Dが占める割合が75%にも上っているという点。中でもIMAX(※通常の10倍以上の巨大なフィルムサイズを採用することで大きな映写映像を作り、臨場感あふれる画像を体験できる新技術)での上映は、わずか181劇場の上映ながら450万ドルを稼ぎ出すという好調ぶりを示しており、日本では今年になってIMAX技術が導入されたばかりだが、すでにこの技術での本作の上映が決定している。

ほかの作品では、先週公開された『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は2位に転落。同日公開された作品の中では、ジョージ・クルーニー×ユアン・マクレガー共演の、米軍を題材にしたコメディ『THE MEN WHO STARE AT GOATS』(原題)が、2,443劇場公開で1,270万ドルを記録し第3位に、日本でも12月に公開されるミラ・ジョヴォヴィッチの最新主演作『THE 4TH KIND フォース・カインド』が僅差で4位につけた。

さらに、12位にはサンダンス映画祭最高賞を受賞した注目作『PRECIOUS:BASED ON THE NOVEL “PUSH”BY SAPPHIRE』が初登場。わずか18館での封切りながら、着実に存在感を示している。本作は黒人少女を主人公に、辛い家庭環境ながらも前向きに生きる姿を描いた奮闘記。マライア・キャリーやレニー・クラヴィッツなどの豪華スターのカメオ出演も話題になっている。今後の全米快進撃、さらに世界進出にも注目である。

日本での反響やいかに? 『Disney’sクリスマス・キャロル』は11月14日(土)より日本公開。

《シネマカフェ編集部》

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