全裸でポーズ? 渡辺大、『彼岸島』撮影中の“裸の付き合い”を明かす
週刊ヤングマガジン(講談社刊)に連載中の人気漫画を映画化した『彼岸島』がまもなく公開される。これに先駆けて1月5日(火)に本作のプレミア試写会が開催され、主演の石黒英雄に渡辺大、水川あさみ、さらに監督のキム・テギュンも韓国から来日し舞台挨拶を行った。
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石黒さんの「明けましておめでとうございます!」という挨拶で始まったこの日の舞台挨拶。石黒さんと渡辺さんは袴姿で、水川さんは振り袖で登場し会場を沸かせた。韓国から到着したばかりの監督に3人の和装について感想を求めると「(石黒さんと渡辺さんの)2人とも、こんなにかっこよかったんですね。撮影中はボロボロの格好で泥だらけでしたので」と語り観客の笑いを誘った。渡辺さんも「撮影の間はずっと薄汚れたポンチョでしたが、最後に報われました」と笑顔を見せた。
さて、最初の話題はそれぞれのお正月の過ごし方。石黒さんは「寝正月でしたね(笑)。たまに散歩して…まだ初詣にも行ってません」と苦笑い。これに対し“兄貴分”渡辺さんは「僕はもう初詣にも行きましたよ。この映画にも出てる芸人(※フレンチトースターズの半田晶也)が近所なので我が家にラチって(笑)、新年の朝までWiiで遊んで、その後、家族でお参りに行きました」と勝ち誇った口調。水川さんも「(本作の)カウントダウンイベントに出た後、大阪に帰ってゆっくりしました。(初詣で)ヒット祈願もしましたよ」とニッコリ。「普通、しますよね」(渡辺さん)、「普通はね」(水川さん)という2人の圧力に耐え切れず石黒さんは「家でしました!」と苦しい言い訳。すかさず渡辺さんに「お前の家には氏神様でもいるのか?」と突っ込まれていた。
ちなみに監督は「アメリカに家族がいるので、そちらへ行ってきました。食べすぎてお腹が出てしまい、いまはグッとお腹に力を入れて耐えてます(笑)」とゆっくりと過ごした様子。
続いて話題は撮影の思い出に。島での撮影では、監督以下、俳優陣は一緒にお風呂にも入ったそう。渡辺さんは「裸でお風呂のへりに立って(ポーズを取って)こうやったり(笑)。いま、冷静に考えるとかなり恥ずかしいですね。大声出したりして島のみなさんにはご迷惑をおかけしました」と反省モード。
水川さんは監督からいつも「かわいい」「美しい」と言われ続けていたそうで「たくさん言われすぎて『本当かな?』と思うこともありました(苦笑)」と明かした。
最後に、お正月に因んであらかじめ一人ずつが書いておいた今年の目標の書き初めを披露。石黒さんは「闘志満々」、渡辺さんは「一人前」、水川さんは寅年に掛けて「虎視眈眈」とそれぞれ目標を掲げた。監督はハングルで書き初め。「人々が苦労しないように、助けることができる人間にならなくてはならない」という意味とのことで「もっと面白い作品を作って世の中を良くしたいです」と語り、会場は拍手で包まれた。
『彼岸島』は1月9日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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