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K・ビグローが全米監督協会賞で女性監督初の快挙! 会場にはブランジェリーナも

1月30日(現地時間)、カリフォルニア州センチュリー・シティのハイアット・リージェンシー・センチュリー・プラザで第62回全米監督協会(DGA)賞授賞式が行われ、『ハート・ロッカー』(写真)のキャサリン・ビグロー監督が最高賞を受賞、女性監督として初の快挙となった。

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『ハート・ロッカー』 - (C) 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.
『ハート・ロッカー』 - (C) 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved. 全 1 枚
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1月30日(現地時間)、カリフォルニア州センチュリー・シティのハイアット・リージェンシー・センチュリー・プラザで第62回全米監督協会(DGA)賞授賞式が行われ、『ハート・ロッカー』(写真)のキャサリン・ビグロー監督が最高賞を受賞、女性監督として初の快挙となった。

「私の人生で最も素晴らしい瞬間です」とビグローは受賞の喜びを語ったが、女性初という点については「私は自分自身のことをフィルムメーカーだと考えたいです」と、こだわりを見せなかった。『ハート・ロッカー』は前週発表された全米製作者協会(PGA)賞でも作品賞を受賞、明日2日にノミネーションが発表になる今年のオスカーの最有力候補となりそうだ。

DGA賞では、ノミネートされた監督全員を表彰するので、この日は『イングロリアス・バスターズ』のクエンティン・タランティーノ、『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン、『プレシャス』のリー・ダニエルズ、そしてビグローの元夫でもある『アバター』のジェームズ・キャメロンも出席した。

この日、上記の5人の監督以外で注目を集めたのは、破局疑惑の渦中のブランジェリーナ。タランティーノのプレゼンターとしてブラッド・ピットの出演は予定されていたが、アンジーの出席は予定外。破局のうわさについてコメントなどはなかったが、2人はタランティーノと同じテーブルに仲良く座っていたという。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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