渡部篤郎の少年の顔に個性派女優陥落寸前? 「好きに…」
俳優の渡部篤郎が2月10日(水)、東京・品川プリンスシネマで行われた初監督映画『コトバのない冬』の完成披露試写会で、キャストの広田レオナからの“愛の告白”をさらりとかわした。
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北海道の小さな町を舞台に、愛の記憶を失った女(高岡早紀)と、コトバを失った男(渡部さん)が出会ったあるひと冬を描く物語。2004年に撮影され、6年越しの公開を今月20日(土)に迎える。
広田さんから、監督ぶりについて「少年のような顔をしたり、しっかりされていたり、いろんな顔を見せてくれたので好きにならないよう気をつけました。だまされちゃダメ、結構そういうテク持ってるなって」と“告白”され、司会者からその気持ちに気づいていた? と突っ込む質問。渡部さんは照れ笑いしつつも「あまり真に受けないでください」と受け流した。
さらに、この日初めて同作を観たという広田さんが「(私の出演場面が)がっつり切られていましたね。命がけのところだったのに。吹雪の中で渡部さんとスノーモービルで移動したんですが、150キロくらい出すので、この人と一緒に死にたくない。好きな人と死にたいと思いました。遭難しかかって…雪原で2人っきりよ」と激白。高岡さんは「ステキ」となぜか羨ましがった。
監督第2作への意気込みを司会者から聞かれ、渡部さんは「まあそう簡単にはね。今回は(自分の)思いと仲間がいてくれたタイミングが合って、みんなが集まって背中を押してくれた。本当に自主製作で飛行機の時間を調べたり、お弁当の手配をやったり、大変だったことを言ったらもう長くなってしまいます。助監督もいなかったです」とハードな現場を愛おしそうにふり返った。
一方で司会者から、さっき太ったと言っていたが? と聞かれた渡部さんは苦笑い。高岡さんも「私も太りました」。広田さんも「9キロ太りました」と、揃って増量を告白していた。
映画『コトバのない冬』は2月20日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。
《photo / text:Yoko Saito》
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