『ブルーノ』にU2ボノ、エルトン・ジョンら大物が集結 みんなで平和の讃歌熱唱?
世界各国でNo.1を獲得し、ヒットを記録すると同時に、多くの人々の怒りやひんしゅくを買い、ついには訴訟騒ぎにまで発展するなど“問題作”っぷりをいかんなく発揮している『ブルーノ』。マドンナやエミネムなどが、本作で激怒した大物アーティストとして報じられているが、本作のクライマックスではほかにもビッグネームが意外な形で登場するという。
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映画は“架空のキャラクターによるドキュメンタリー”という手法で製作された作品。サシャ・バロン・コーエン扮するオーストリア人のゲイのファッション・レポーター“ブルーノ”が、セレブになるために、欧州のファッションウィークに乱入したり、中東和平を目指してユダヤ人とアラブ人の仲介役を買って出たり、はたまたiPodと交換で養子をとったりと次々と騒動を起こすさまが描かれる。
このたび、クライマックスでの出演が明らかになったのはスティングにエルトン・ジョン、U2のボノに元ガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュ、スヌープ・ドッグ、さらには、いまをときめくコールドプレイのボーカルで、女優グウィネス・パルトローの夫でもあるクリス・マーティンという錚々たる顔ぶれ。彼らがブルーノの蛮行に大激怒?…と思いきや意外にも、彼らはクライマックスシーンで、本作のために制作されたオリジナルナンバー「DOVE OF PEACE(平和のハト)」をブルーノと共に大熱唱するという。一体どのような経緯でこの一流アーティストたちが結集し、歌うことになったのかは不明だが…。
なお、彼らがブルーノのために集い、歌ったこちらのナンバーはいまのところCD発売やネット配信などの予定はなく、貴重な映像が見られるのは映画館でのみということになる。“ブルーノ版”「We are the World」とも言われる「DOVE OF PEACE」。果たしてどのような仕上がりになっているのか? 映画館で目撃すべし! 『ブルーノ』は3月20日(土)より新宿バルト9ほかにて公開。
《シネマカフェ編集部》
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