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人気TVシリーズ「Glee」のクリエイター、米有力誌のボイコットを呼びかける

日本でも人気上昇中のアメリカのTVシリーズ「Glee」のクリエイター、ライアン・マーフィーが11日に公開書簡を発表、週刊誌「Newsweek」ボイコットを呼びかけている。

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ゴールデン・グローブ賞授賞式での「Glee」スタッフ、キャスト陣 -(C) AFLO
ゴールデン・グローブ賞授賞式での「Glee」スタッフ、キャスト陣 -(C) AFLO 全 1 枚
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日本でも人気上昇中のアメリカのTVシリーズ「Glee」のクリエイター、ライアン・マーフィーが11日に公開書簡を発表、週刊誌「Newsweek」ボイコットを呼びかけている。

4月26日付けの同誌のコラム中でライターのラミン・セトーデー(Ramin Setoodeh)が、「Glee」のキャストに新しく加わったジョナサン・グロフを例に挙げ、「なぜゲイの俳優は異性愛者を演じることができないのか」を書いたことがボイコットの理由だという。ゲイであることを公表して活動しているグロフはリア・ミッシェル扮するレイチェルの恋のお相手を演じている。マーフィー自身も以前からゲイであることをカミングアウトしている。

公開書簡上で、マーフィーは「この記事はショッキングで人を傷つけるばかりか、間違った方向づけをしています。(中略)セトーデー氏自身がゲイであることにも驚きましたが、何よりショッキングだったのは『Newsweek』がこのように恥ずべき同性愛嫌悪の記事を掲載したことです」とコメントした。セトーデーの記事には「Glee」に出演した女優のクリスティン・チェノウェスが最初に反論コメントを「Newsweek」に送り、マーフィーもこれに賛同し、謝罪が表明されるまで同誌を買わないよう人々に呼びかけている。



写真はゴールデン・グローブ賞授賞式での「Glee」スタッフ、キャスト陣。中央がライアン・マーフィー。

© AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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