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台湾のイケメン、ジョセフ・チェン 気になる相手を振り向かせる方法は…?

イケメン&恋心を軸に、韓流ドラマと並んで熱い支持を集める華流ドラマ。本国・日本に先駆けて台湾でTVドラマ化された「花より男子」(※「流星花園」)に代表されるように、その大きな特徴と言えるのが、日本の人気コミックを原作とした作品の高い人気ぶり。「あすなろ白書」に「イタズラなKiss」、「ハチミツとクローバー」などドラマ化された作品を挙げればキリがないが、2007年に台湾で放送され、熱い支持を集めた谷地恵美子によるコミックをドラマ化した「ぴー夏がいっぱい」のDVDがこのほど新たに日本でリリースされた。ヒロインの夏芽(ウーション)が恋焦がれる相手役・累を演じたのはモデル出身で数々の人気ドラマにも出演をしているジョセフ・チェン。先日、来日したジョセフが作品への思いや日本発のエンターテイメントについてたっぷりと語ってくれた。

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「ぴー夏がいっぱい」 ジョセフ・チェン
「ぴー夏がいっぱい」 ジョセフ・チェン 全 4 枚
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イケメン&恋心を軸に、韓流ドラマと並んで熱い支持を集める華流ドラマ。本国・日本に先駆けて台湾でTVドラマ化された「花より男子」(※「流星花園」)に代表されるように、その大きな特徴と言えるのが、日本の人気コミックを原作とした作品の高い人気ぶり。「あすなろ白書」に「イタズラなKiss」、「ハチミツとクローバー」などドラマ化された作品を挙げればキリがないが、2007年に台湾で放送され、熱い支持を集めた谷地恵美子によるコミックをドラマ化した「ぴー夏がいっぱい」のDVDがこのほど新たに日本でリリースされた。ヒロインの夏芽(ウーション)が恋焦がれる相手役・累を演じたのはモデル出身で数々の人気ドラマにも出演をしているジョセフ・チェン。先日、来日したジョセフが作品への思いや日本発のエンターテイメントについてたっぷりと語ってくれた。

ジョセフが演じた累は、イケメンの売れっ子モデル。ジョセフは役作りで「自分のモデルとしての経験を取り入れた」というが、取り入れたのはモデルの部分ではないようで…。
「実は、累という役は僕自身と重なるどころか、そのまま自分自身を投影して作り上げていったと言えると思います。この作品自体、『ピーターパン』の物語が基になっていますが、僕の心の中にはピーターパンが確実に住んでます(笑)。というか、大人の男性の心の中には必ず子供が住んでいると思いますが…。僕がもう少し若かった頃のことですが、暑くなってくるとイライラしてきて仕事をしたくなくなるなんてことはよくありましたし(苦笑)、反抗期もありました。そういった部分は全て、累に取り入れてます」。

ちなみに、累の好きな部分は「ストレートなところ」だそう。「自分とは違う部分で、そこはうらやましかったですね」とも。では逆に、夏芽のような女性はジョセフの目にどのように映るのだろうか?
「彼女は性格的に、ポジティブで楽観的なタイプの女性ですよね。楽観的であるというのは女性として、大きな魅力だと思います。僕自身の女性のタイプですか(笑)? そうですね…バリバリ仕事をこなすけど、プライベートで2人きりのときはすごく優しい、そんな女性が好きですね」。

意外や(?)ジョセフは“ツンデレ”好き!? さらに突っ込んで質問。夏芽はあの手この手を使って累を振り向かせようとするが、ジョセフはなかなか振り向いてくれない相手にどのようなアプローチを仕掛ける?
「(笑)。そうですね、まずは、なるべくそばにいて、彼女の視線に入るようにしますね。もちろん、彼女の趣味や好みなどは全て把握しておきます。そこから彼女の友達や家族に少しずつ取り入って…そこからアタックですね! 僕自身、わりと積極的に『好き』と気持ちを伝える方だと思います」。

少し話が逸れたが、軌道修正してドラマについて。19話に及ぶドラマの中でお気に入りのシーンを尋ねると、累のあるセリフが…。
「累が『自分の影が見つからない』って言うシーンがあるんですがすごく美しく、素敵なセリフだと思います。これも『ピーターパン』に基づいたセリフですね。“影”という言葉はいろんなものを指していると思いますが、忘れてしまった自分、もう一人の自分と言い換えることができます。僕自身の経験を踏まえての話ですが、自分を一度見失い、もう一度探し出す。そこで見つけた自分こそが真の自分だと思います」。

先に挙げた「イタズラなKiss〜惡作劇之吻〜」では、本作同様、主人公の恋の相手役・入江直樹を、そして「ハチミツとクローバー」では真山巧役と、本作以外にも日本の漫画原作のドラマに出演してきたジョセフ。実は、プライベートでも幾度も日本を訪れており、話を聞いてみるとかなりの日本のエンタメ通なのだ!
「学生時代から日本のTVドラマは見ており、かなり影響を受けましたよ。『ロングバケーション』に『ラブジェネレーション』。『神様、もう少しだけ』、『ビューティフルライフ』、『魔女の条件』…最近では『素直になれなくて』を見てました」。

何と、最近放送されたばかりのドラマまでチェック済みとは…。“ラブコメ”の印象が強いジョセフ。先に挙げてくれた日本のドラマもラブストーリーが中心だが、今後やってみたい役柄を尋ねるとこんな答えが。
「歴史に名前が残っている人物を演じてみたいですね。それも大昔の人ではなく、1950年代や60年代の、人々の記憶に残っている人物を。本人の印象がまだ、強く残っている分、演じるのは簡単ではないと思いますが、チャレンジできればと思います」。

このインタビューが行われる少し前に誕生日を迎え、28歳となったジョセフ。残り約2年となった20代のうちにやってみたいこと、そしてその先、30代で実現したいことは?
「まずは20代のうちにいっぱい働いてローンを返して…冗談です(笑)。これは20代、30代という目標ではなく、70歳までの目標となるかもしれませんが、人の心に残る俳優になりたいと思います」。

(stylist:Kosei Matsuda<AVGVST>/hair-make:Tsukushi Ichikawa<MILD inc.>)

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価格:13,440円(税込)
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《シネマカフェ編集部》

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