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監督・三池崇史×主演・加藤清史郎で『忍たま乱太郎』が実写映画化!

朝日小学生新聞に連載され、25年にわたって愛され続けてきた尼子騒兵衛によるギャグ漫画「落第忍者乱太郎」(朝日出版刊)が、NHKでの18年に及ぶアニメ放送に続いて、このたび三池崇史監督の手で『忍たま乱太郎』として実写映画化されることが決定! このほど、京都の撮影所での撮影の様子が伝わってきた。

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『忍たま乱太郎』撮影現場 -(C) 2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
『忍たま乱太郎』撮影現場 -(C) 2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会 全 4 枚
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朝日小学生新聞に連載され、25年にわたって愛され続けてきた尼子騒兵衛によるギャグ漫画「落第忍者乱太郎」(朝日出版刊)が、NHKでの18年に及ぶアニメ放送に続いて、このたび三池崇史監督の手で『忍たま乱太郎』として実写映画化されることが決定! このほど、京都の撮影所での撮影の様子が伝わってきた。

“忍たま”とは忍者のたまごを意味し、戦国時代を舞台に、三流忍者の家に生まれた少年・乱太郎が、エリート忍者になるべく忍術学園に入学し、クラスメイトで親友のしんべヱやきり丸、かわいいくノ一や個性的な先生たちに囲まれ学園生活を送る姿を描いている。1986年より朝日小学生新聞に漫画が連載され、1993年よりNHK教育テレビでアニメ放送もスタート。幅広い世代に愛されてきた。

今回、まさかの実写化ということで、『ヤッターマン』『クローズ ZERO』シリーズなど、実写化不可能と言われてきたアニメ、漫画の映画化を成功に導いてきた三池監督の手に全てが託されることに。

気になるキャストだが、主人公の乱太郎役には、CMの“こども店長”でおなじみ、日本一忙しい小学生とも言われる加藤清史郎。乱太郎たちが所属する「一年は組」の教科担当の土井先生を、三浦友和・百恵夫妻の次男で、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でスクリーンデビューを果たした注目の若手俳優・三浦貴大が演じ、同じく「一年は組」の実技担当で女装に自信を持つ山田先生には、寺島進が扮する。

このたび、撮影が行われている京都の太秦東映撮影所の現場の様子が公開された。自身と乱太郎との共通点について尋ねられた清史郎くんは「たまにトラブルに巻き込まれるところが乱太郎と似ています。性格はまあまあ似てるかな」とコメント。三池監督については「すごく優しくていつもお世話になっています(笑)」と答えてくれた。ちなみに現在は夏休み中だが「宿題は現場でやっています。ほかのみんなは宿でやっていたけど、最近、みんなも現場でやり始めています」とのこと。

撮影現場の様子について三池監督は「子供はイライラしますね。嘘です、楽しいです。子供は、やればやるたびに良くなるし、成長するので止めなきゃいけない。いろんな子供がいるので、バラバラの個性がつまったクラスにしています。子供同士は時々、ケンカになったりもして仲良くて、大人が管理しすぎない現場です。僕はいつも変わらず平常心で挑んでいますが、大人のキャストの方が子供より自由にやっています。普段できない子供っぽいことをやったり、全開ですね」と語る。「たまに大勢でケンカしちゃいます。だいたいものの取り合いとか…」と清史郎くん。寺島さんが横から「どうせチャンネルの取り合いとかだろ、お前ら(笑)」と口を挟むと、清史郎くんは「僕が止めに入ると、みんな年上だからガツンと言われちゃったりします…」と苦笑い。

女装が趣味の山田先生だが、寺島さんは「そこはまだベールに包まれています(笑)。監督は天才ですから。溶岩のようにアイディアが溢れ出てくる監督なのですごいですね」と期待を煽った。また「アニメは小学生のとき見ていました」という三浦さんは「ほかの先生方よりは子供と年が近いので、お兄さんぐらいのポジションでいられたらと思ってます。子供好きなので(乱太郎、きり丸、しんべヱの)3人に遊んでもらっています」と和やかな現場の様子をうかがわせた。

早くも映画祭への出品の意欲について問われた三池監督は「映画の質としてはカンヌ向き(笑)? でも、デジタル処理に時間がかかるので公開ギリギリになりそうです。来年の全国の夏休みが映画祭だと思って作っています」と力強く語ってくれた。

果たしてどのような作品に仕上がるのか? 撮影はまもなく、8月末にクランクアップの見込みで、来年4月の完成、夏の全国公開が予定されている。

《シネマカフェ編集部》

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