加藤ローサ 初ミステリー劇場公開「たくさんの糸がスースーほどける」
女優の加藤ローサが9月18日(土)、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われた主演映画『パーフェクト・ブルー』の初日舞台挨拶に、共演の中村蒼、下山天監督らと出席した。
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人気作家、宮部みゆきの同名デビュー小説の実写化で、WOWOWの長編ドラマ枠・ドラマWで製作され、今年2月に放送された作品が劇場公開されたもの。探偵事務所の娘・加代子(加藤さん)が、高校球児の殺人と製薬会社の陰謀という2つの事件の真相を追う物語。
ドラマ作品の劇場公開に加藤さんは「懐かしい気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいです」とニッコリ。ミステリー作品には初挑戦で「(ミステリーは)小説も映画も好きです」と言い、「バァーッと絡まったたくさんの糸がスースーほどけていくように謎が解けていきます。集中して楽しんでください」と呼びかけた。
探偵事務所の所長で加代子の父親役の宅麻伸は、加藤さんと共演した感想を求められると「すごくいい娘でした、ゼッタイ嫁に出しません。いや、いつか行くと思うのでよろしくお願いします」と“デレデレ”気味。高校球児の兄を殺した容疑をかけられる弟を演じた中村さんは「初めて金髪にして悪い役をやらせてもらいました。新鮮な自分が見られると思います」と悪ぶりをアピールしていた。
『パーフェクト・ブルー』は角川シネマ新宿、シネプレックス系にて公開中。
《photo / text:Yoko Saito》
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